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2015年07月17日
血管迷走神経反射性失神?で死を意識した過酷な症状の体験談
カテゴリー:体調不良 タグ:血管迷走神経反射性失神 症状 体験
先日私が体験した「血管迷走神経反射性失神」と思われる症状が想像以上に辛くて死ぬかと思いました。
同じ症状を経験した方の役に立つかと思い記録しておきます。
腹痛で目が覚める。寝冷えした?
皆が寝静まる午前2時頃に急な腹痛で目が覚めました。 暑さで毛布を剥いでいたのでお腹を下したのかなと思い、2階の寝室から1階のトイレへ行こうと階段を降り始めました。 しかし3段ほど降りたところで、生理の時に似た下からズンと突き上げられるような下腹部の痛みが襲ってきました。 |
急な鋭い痛みに気を取られて階段から落ちそうになりました。
間一髪右側にあった手摺に捕まり、猛烈な痛みを堪えながら意地で階段を下りました。
階段を下りる際の振動が下腹部に響き、内側をナイフでザクザク切り刻まれているんじゃないかと思うほどの痛みで顔をしかめていました。
フラフラしながら壁伝いに歩いてなんとかトイレへたどり着き、便器に座ったのですが大も小も出なくて焦りました。
確実に下痢っぽくってお腹がぐるぐる言っているのに出ない。
更におしっこも出なくて膀胱炎に似た違和感と尿道が突っ張っていて切れそうな感じもありました。
まだまだ序の口。本当の悪夢はこれからだった。
そうこうしているうちに、手すりにしがみついていないと便器に座っていられないほど体調が悪くなりました。 全身に電気が走り手足が痙攣し身体が痺れ始めました。 |
強弱のある電流で身体の感覚が過敏になって不快でした。
向精神薬を飲んでいる人はわかると思いますが、薬の離脱症状時に身体に電気が流されている感じに似ています。
勝手に貧乏ゆすりもしていて自分の意思では止められませんでした。
体温が徐々に下がっていく感覚がして目の前が砂嵐になりました。
過呼吸になって、意識が遠のき始めました。
顔や身体から血の気がサーッと引く感じがして、手で顔を触ると顔が冷たいのに内側からは燃えるように熱いと思いました。
耳の中から汗が染みだしている感覚もありました。
私死ぬかも…。きゅ、救急車…!!
もう頭の中パニック。 このままじゃトイレで倒れてそのまま誰にも気づかれずに……。 それだけは嫌だ。 何としても生きなきゃ!! |
急いでトイレの隣にある父の部屋へ助けを求めに行きました。
「お願い救急車呼んで」
「まじで身体ヤバイ」
そう訴えた後、また目の前が砂嵐になったので貧血かと思いゆっくりしゃがみました。
もともと立ちくらみを起こしやすい私は貧血っぽい時に座るとすぐに症状が治まるので無意識にやっていました。
寒気、血の気が引く、身体が熱い、腹痛、身体の痙攣、電流の感覚、貧血が一度に来たので、しゃがみ込むのもつらくて土下座をする感じに力尽きて廊下で蹲ってしまいました。
私が死にそうなほど悶え苦しんでいるのに、父は寝てれば治るとの一点張りで本当にあてになりませんでした。
幸いしばらく蹲っていたら今までの苦痛が嘘のように良くなったので、トイレで用を足して布団で安静にしていたら治りました。
死の淵から生還して学んだこと
血管迷走神経反射性失神は、自律神経の乱れで起こるそうです。
私は昼夜逆転生活が続いていたので、生活リズムを本当に気を付けようと思いました。
体調が悪くて万が一トイレで失神した時のために家族全員に声をかけたり、救急車を呼べるようにどんな場所でも携帯電話を持っていたり、家にいる時はトイレのドアや鍵はできるだけ開けておこうと思いました。
体調が悪くて階段を降りるときは這うか座って降りて落下防止に努める。
規則正しい生活だけでなく、水分と塩分の補給もしっかり摂って体調管理をする。
もう二度と血管迷走神経反射性失神なんかになりたくない!!( ;∀;)
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