2016年08月08日
電動給気口の取り付け
写真のように私のマンションのリビングには給気口がエアコンの下にあり(赤い矢印)、換気扇を回したり、外気を取り入れるのに毎回、手動で開ける必要がありました。
この部分を電動にして、しかもリモコンにしてiPhoneからOn/Offできるようにします。
注・・・ちなみにこういった工事は資格が必要です。
○準備するもの
電動給気口
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リモコン付きスイッチ・・・Panasonicからも類似品は出ているのですが、Off/Onが一つのスイッチになっていて分かれていないので、こちらにしました。
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パイロットランプ・・・上記のスイッチにパイロットランプが付いていないので、今がOnの状態なのか、Offの状態なのか簡単にわかるために今回付けます。
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それ以外に石膏ボードを固定するアンカーやコンセントスイッチを固定する金具であったり、3芯のVVFケーブル、差込形コネクタが必要になりますが、ここでは割愛します。
○作業内容
写真のようにコンセント(赤い矢印)から電気を引っ張り、途中でスイッチを付けて給気口のところまで黄色の線のように配線する作戦です。
なので、先ずはドリルで穴を開けてそこからノコギリで必要なサイズ切っていきます。
壁自体が石膏ボードなので簡単に空きます。
後は、VVFのケーブルを通すと下の写真のような感じになります。
次に今付いている給気口を取り外して・・・
電動の給気口を取り付けます。ケーブルも配線しておきます。
スイッチに接続します。
(コンセント側からの黒ケーブル(非接地)にスイッチを付けて、給気口側のケーブルはパイロットランプ側に接続しています。)
下のコンセントから電源を引っ張ります。(一応、ブレーカーは切っておいてください。)
ただし、給気口側は電源を入れて給気口を開かせ内側からダクトテープを給気口とダクトの隙間が無くなるように貼ります。
実はこの作業が一番怖く、何かの間違いで停電が発生した場合、腕や指が挟まれて惨事につながります。
完成したのがこんな感じ。
以下に動画も貼り付けておきます。
給気口をOn/Offするとこんな感じ。
リモコンをXbeeシステムに登録して、iPhoneからOn/Offするとこんな感じ。
パイロットランプが連動してるのがわかると思います。
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