2016年05月31日
和室のわがままから離れができるまで
昨日の投稿(タープを日除けに使う話でした)で,「離れ」があることを記載いたしました.
(この前の冬の写真ですね.薪ストーブがある母屋から,窓ガラスの方向を見ると,その向こうに箱型の離れがありんすの図)
「離れなんて使い勝手が悪いし贅沢.お金の無駄」
という認識は元々持っていはいました.
一方で和室に対する「思い」もありまして
「子ども達には畳のある空間を提供したい.将来的に正月など大事な時に,家族で和室の上でキチンと座ってお話をするとかしたいものだ」
とかねがね思っておりました.
さて,家を建てる際に薪ストーブを導入することは建築家の松石さん西田さん両氏には希望をお伝えしました.
その際,「和室もほしい」ともお伝えしました.
さらにかなりわがままな言い分もお伝えしました.
「でも,薪ストーブに畳って合わないと思う.」
「いろいろ見学して見かけた,フローリングの片隅にある『畳スペース』はちょっと趣味じゃない」
など.
かなりの矛盾です.
私たちは一方で,
「家族お互いの雰囲気が感じられる家がいい」
「薪ストーブの熱が家中に提供されるように」
と言っており,空間を区切る壁が殆ど無い家という方向性ができておりました.
空間を区切らないのに,和室が欲しく,さらに畳スペースが嫌いって・・・
よく,松石さんや西田さんは怒らなかったものです.
でも,和室の件はしばらく間触れられずに話しが進んでいた記憶があります.
そして,何度目かの図面で突然
ちょこーん
と離れが登場!これが和室だと.
本当によく考えていただいたと思っております.
我々のわがままはこれで解消です(和室は薪ストーブとは別個の空間ということで納得).
窓がウッドデッキを挟んで,お互いを向き合う方向のみなので,離れの和室にいてもお互いの存在を感じることができます.
昨日も記載しましたが,お互いの照明がいい雰囲気を作ってくれます.
使わないと悪くなるので,現在は主に私の寝室となっております.
一旦外に出てそれから就寝という,なかなか稀有な行動で高い技術がいります
ってほどじゃないですが,雨や雪の夜は大変です・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
昨日の babymetal に引き続き今度はPerfume とはなんだかアイドルオタクみたいですな.
20代前半はかなり
テクノ
にハマった時期があります.
クラシックは聴き始めておりましたが,どうしても当時は
「20世紀を超えると,どうも音楽が聞きづらい」
という保守的な耳を持っていたワタクシ.
ただ,いわゆるゲンダイオンガクの影響をうけたARTISTがテクノをやっていることが多く,
「ゲンダイオンガクはちょっと聞けないけど,その影響を受けたテクノは大好き」
という変な図式が出来上がっていました.
このorbital は多分ですけど,後期エリック・サティ→ジョン・ケージ→スティーブ・ライヒの流れのミニマル・ミュージックの系列になるのかな?(あまり詳しくないんですけど)
実験的で刺激的で,さらに恐ろしいくらいリリカルなところが共存している傑作.
そんな私が perfume にハマるのは自然といえば自然なのかも.
perfume はかなり実験的なプロジェクトだと思う.
babymetal がメタルにカワイイ文化を融合して成功しているように,
perfume はかつてテクノ文化と相容れない
「努力」
「忍耐」
「肉体的」
「涙」
という要素をかなり積極的に融合させてきている.
今でもそのライブは最後に号泣するオーディエンスがたくさんいるとのこと.凄いですね〜
最新アルバム聴いてみました.
タイアップの曲が多いのですが,全体的に統一感がとれていて,全ての曲が完成度が高い.
「私達も頑張ってきたし,今もみなさんのおかげで頑張っています!だから,みなさんもがんばって!」
という一時期多かった曲はほとんどないのですが,今のperfumeには自然な流れだし相応しい.
これはアルバム全体で1つの作品です.気に入りました〜\(^o^)/
(この前の冬の写真ですね.薪ストーブがある母屋から,窓ガラスの方向を見ると,その向こうに箱型の離れがありんすの図)
「離れなんて使い勝手が悪いし贅沢.お金の無駄」
という認識は元々持っていはいました.
一方で和室に対する「思い」もありまして
「子ども達には畳のある空間を提供したい.将来的に正月など大事な時に,家族で和室の上でキチンと座ってお話をするとかしたいものだ」
とかねがね思っておりました.
さて,家を建てる際に薪ストーブを導入することは建築家の松石さん西田さん両氏には希望をお伝えしました.
その際,「和室もほしい」ともお伝えしました.
さらにかなりわがままな言い分もお伝えしました.
「でも,薪ストーブに畳って合わないと思う.」
「いろいろ見学して見かけた,フローリングの片隅にある『畳スペース』はちょっと趣味じゃない」
など.
かなりの矛盾です.
私たちは一方で,
「家族お互いの雰囲気が感じられる家がいい」
「薪ストーブの熱が家中に提供されるように」
と言っており,空間を区切る壁が殆ど無い家という方向性ができておりました.
空間を区切らないのに,和室が欲しく,さらに畳スペースが嫌いって・・・
よく,松石さんや西田さんは怒らなかったものです.
でも,和室の件はしばらく間触れられずに話しが進んでいた記憶があります.
そして,何度目かの図面で突然
ちょこーん
と離れが登場!これが和室だと.
本当によく考えていただいたと思っております.
我々のわがままはこれで解消です(和室は薪ストーブとは別個の空間ということで納得).
窓がウッドデッキを挟んで,お互いを向き合う方向のみなので,離れの和室にいてもお互いの存在を感じることができます.
昨日も記載しましたが,お互いの照明がいい雰囲気を作ってくれます.
使わないと悪くなるので,現在は主に私の寝室となっております.
一旦外に出てそれから就寝という,なかなか稀有な行動で高い技術がいります
ってほどじゃないですが,雨や雪の夜は大変です・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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20代前半はかなり
テクノ
にハマった時期があります.
クラシックは聴き始めておりましたが,どうしても当時は
「20世紀を超えると,どうも音楽が聞きづらい」
という保守的な耳を持っていたワタクシ.
ただ,いわゆるゲンダイオンガクの影響をうけたARTISTがテクノをやっていることが多く,
「ゲンダイオンガクはちょっと聞けないけど,その影響を受けたテクノは大好き」
という変な図式が出来上がっていました.
このorbital は多分ですけど,後期エリック・サティ→ジョン・ケージ→スティーブ・ライヒの流れのミニマル・ミュージックの系列になるのかな?(あまり詳しくないんですけど)
実験的で刺激的で,さらに恐ろしいくらいリリカルなところが共存している傑作.
そんな私が perfume にハマるのは自然といえば自然なのかも.
perfume はかなり実験的なプロジェクトだと思う.
babymetal がメタルにカワイイ文化を融合して成功しているように,
perfume はかつてテクノ文化と相容れない
「努力」
「忍耐」
「肉体的」
「涙」
という要素をかなり積極的に融合させてきている.
今でもそのライブは最後に号泣するオーディエンスがたくさんいるとのこと.凄いですね〜
最新アルバム聴いてみました.
タイアップの曲が多いのですが,全体的に統一感がとれていて,全ての曲が完成度が高い.
「私達も頑張ってきたし,今もみなさんのおかげで頑張っています!だから,みなさんもがんばって!」
という一時期多かった曲はほとんどないのですが,今のperfumeには自然な流れだし相応しい.
これはアルバム全体で1つの作品です.気に入りました〜\(^o^)/
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