近江神宮(おうみじんぐう)は、滋賀県大津市神宮町にある神社。皇紀2600年を記念して同年に相当する1940年(昭和15年)に創祀された。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社で勅祭社でもある。
楼門
歴史
天智天皇6年(667年)に同天皇が当地に近江大津宮を営み[1]、飛鳥から遷都した由緒に因み、紀元2600年の佳節にあたる1940年(昭和15年)の11月7日、天智天皇を祭神として創祀され、官幣大社に列せられる。
太平洋戦争後、神道指令が発令された1945年(昭和20年)12月15日、戦後復興を祭神(天智天皇)に祈願した昭和天皇の勅旨により、同神宮は勅祭社に治定された。1948年(昭和23年)に神社本庁の別表神社に加列されている。
本殿
祭神
主祭神 - 天智天皇(又の御名:天命開別大神(あめみことひらかすわけのおおかみ))
神徳:時の祖神 開運・導きの大神、文化・学芸・産業の守護神
内拝殿
文化財
国宝
崇福寺塔心礎納置品- 京都国立博物館に寄託。
舎利 3粒
舎利容器 一具
金蓋碧瑠璃壺 1口
金製内箱 1口
銀製中箱 1口
金銅外箱 1口
瑠璃玉 一括
硬玉丸玉 3顆
金銅背鉄鏡 1面
無文銀銭 11枚
水晶粒 2顆
銅鈴(残欠共) 2口
金箔木片其他伴出物一切
手前から北神門、外透塀、外廻廊、神符授与所、楼門
外拝殿
交通アクセス
鉄道
京阪電気鉄道石山坂本線 近江神宮前駅から北西へ0.6km。
西日本旅客鉄道(JR西日本)湖西線 大津京駅から北西へ1.1km。
自動車
西大津バイパス 近江神宮ランプから南へ1.1km。皇子山ランプから北へ1.7km。
滋賀県道558号高島大津線柳が崎交差点から滋賀県道30号下鴨大津線(神宮道)に入り西へ1km。
所在地 滋賀県大津市神宮町1-1
位置 北緯35度01分56.8秒 東経135度51分04.4秒
主祭神 天智天皇
社格等 旧官幣大社
勅祭社
別表神社
創建 1940年(昭和15年)
本殿の様式 近江造
例祭 4月20日
2023年01月16日
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