2017年07月19日
◆生教材の意外な効果
みなさんこんにちは!
フリーランス日本語教師のTomomiです。
このブログをお読みくださりありがとうございます。
【生教材の意外な効果】
個別相談や90日フルサポートプランでよく頂く質問の中に、「プライベートレッスンの授業にはどのようなニーズがありますか。」というものがあります。
教科書は使うのかな?
宿題も各クライアントさんのために準備しなくちゃいけないのかな?
クラス授業を受け持っていた方がプライベートレッスンを始める際(逆も然り)は、これまでと勝手が大きく変わってしまうのではないかと不安に感じることと思います。
プライベートレッスンの組み方は自由です。
目の前のクライアントが興味を持っていること、目の前のクライアントの食いつきがいい話題を取り扱いレッスンを進めることができます。
そうやってオーダーメイドのレッスンを作り続けることで、クライアントの教師に対する信頼、レッスンに対する満足度、学習意欲が高まるのだと感じます。
そこで浮かんでくるのが、「自由過ぎて何をどう準備すればいいのかわからない…」という不安です…
私の場合は、授業中に教科書を使うかどうかは学習者の希望によりますが、後で宿題が出しやすいこと、それからレッスンプランが立てやすいこと(いつまでにここまで導入しようetc)、進捗度が目で見てわかるということから、文型はこの教科書に沿って導入していこうという教科書を1冊選びます。
単語はその教科書に沿うこともありますが、学習者のニーズによってはオリジナルの語彙リストを作ったり、その日の話題に合わせて導入する語彙を用意したりしています。
それから、私のポリシーである『リアル』を感じてもらうために、生教材を用意することが多々あります。
大げさなものではなくて、駅前に置いてある旅のしおりだったり、ポストに投函されている飲食店のメニューだったり、街中で撮った看板だったり、身近な物ならなんでも使います。
新聞
雑誌
電化製品の説明書
宅配会社の不在届
クーポン
友人とやりとりしたメール
イベント情報
食品パッケージ etc…
授業中に、学習者が街で目にするであろうもの(生教材)を見せ、授業の外でも学習者の意識がそこへ向かうようにします。
それはどういうことかというと、
脳はちょっとした刺激を与えられるだけで、無意識のうちに本人の意識がそこへ向かうんです。
例えば、「新しい財布を買おうかなぁ」と考えただけ(脳に刺激を脳に送っただけ)で無意識のうちに意識が財布に向かい、周囲の人の財布が次々に目に入ようになったなんて経験ありませんか?
そんなふうに学習者の脳に刺激を与えて、それまで全く気にすることのなかった広告やクーポンに目が向かうようにして、レッスンで習った単語がないか、記載されている情報をどれだけ理解できるか、自主的に探すようになることを狙っています。
学習者自身も自ら手に取ったものから情報が得られたという経験をすれば、レッスンの効果や自信の上達を実感することができますよね!
実際に『〜次第』という文法を勉強していた私のクライアントが、レッスン中に見せたラーメン店の『売り切れ次第終了』というサインを近所のラーメン店で見つけて写メを送ってきたことがあります。
どんなに小さなことでも、それまで気づかなかったことに気づけるようになるって、大きな変化だと思いませんか?
生教材の選び方や使い方は、ちょうどnaonaoさんが勉強会を実施されるようです!
プライベートレッスンだけでなく、日本語学校や専門学校でも授業を担当されているnaonaoさんのお話なので、日本語学校の授業で使える情報が満載であること間違いなしです。
いつもキャンセル待ちになってしまうので、気になる方はぜひチェックしてみてください↓
★勉強会の詳細はコチラ★
最後まで読んでくださりありがとうございます^^
ーーーーーーーーーーー
モヤモヤ先生救済企画
今後プライベートレッスン(対面、オンライン問わず)を始めたいと考えている方、現在のプライベートレッスンにモヤモヤがあるという方向けに、サポートプランをご用意しています。
遠方の方ともお話がでいるよう、スカイプでも対応させて頂いています。
個別相談や90日集中フルサポートプランなどの詳細は、サポートプラン一覧をご覧ください。
フリーランス日本語教師のTomomiです。
このブログをお読みくださりありがとうございます。
【生教材の意外な効果】
個別相談や90日フルサポートプランでよく頂く質問の中に、「プライベートレッスンの授業にはどのようなニーズがありますか。」というものがあります。
教科書は使うのかな?
宿題も各クライアントさんのために準備しなくちゃいけないのかな?
クラス授業を受け持っていた方がプライベートレッスンを始める際(逆も然り)は、これまでと勝手が大きく変わってしまうのではないかと不安に感じることと思います。
プライベートレッスンの組み方は自由です。
目の前のクライアントが興味を持っていること、目の前のクライアントの食いつきがいい話題を取り扱いレッスンを進めることができます。
そうやってオーダーメイドのレッスンを作り続けることで、クライアントの教師に対する信頼、レッスンに対する満足度、学習意欲が高まるのだと感じます。
そこで浮かんでくるのが、「自由過ぎて何をどう準備すればいいのかわからない…」という不安です…
私の場合は、授業中に教科書を使うかどうかは学習者の希望によりますが、後で宿題が出しやすいこと、それからレッスンプランが立てやすいこと(いつまでにここまで導入しようetc)、進捗度が目で見てわかるということから、文型はこの教科書に沿って導入していこうという教科書を1冊選びます。
単語はその教科書に沿うこともありますが、学習者のニーズによってはオリジナルの語彙リストを作ったり、その日の話題に合わせて導入する語彙を用意したりしています。
それから、私のポリシーである『リアル』を感じてもらうために、生教材を用意することが多々あります。
大げさなものではなくて、駅前に置いてある旅のしおりだったり、ポストに投函されている飲食店のメニューだったり、街中で撮った看板だったり、身近な物ならなんでも使います。
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授業中に、学習者が街で目にするであろうもの(生教材)を見せ、授業の外でも学習者の意識がそこへ向かうようにします。
それはどういうことかというと、
脳はちょっとした刺激を与えられるだけで、無意識のうちに本人の意識がそこへ向かうんです。
例えば、「新しい財布を買おうかなぁ」と考えただけ(脳に刺激を脳に送っただけ)で無意識のうちに意識が財布に向かい、周囲の人の財布が次々に目に入ようになったなんて経験ありませんか?
そんなふうに学習者の脳に刺激を与えて、それまで全く気にすることのなかった広告やクーポンに目が向かうようにして、レッスンで習った単語がないか、記載されている情報をどれだけ理解できるか、自主的に探すようになることを狙っています。
学習者自身も自ら手に取ったものから情報が得られたという経験をすれば、レッスンの効果や自信の上達を実感することができますよね!
実際に『〜次第』という文法を勉強していた私のクライアントが、レッスン中に見せたラーメン店の『売り切れ次第終了』というサインを近所のラーメン店で見つけて写メを送ってきたことがあります。
どんなに小さなことでも、それまで気づかなかったことに気づけるようになるって、大きな変化だと思いませんか?
生教材の選び方や使い方は、ちょうどnaonaoさんが勉強会を実施されるようです!
プライベートレッスンだけでなく、日本語学校や専門学校でも授業を担当されているnaonaoさんのお話なので、日本語学校の授業で使える情報が満載であること間違いなしです。
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最後まで読んでくださりありがとうございます^^
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今後プライベートレッスン(対面、オンライン問わず)を始めたいと考えている方、現在のプライベートレッスンにモヤモヤがあるという方向けに、サポートプランをご用意しています。
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