2019年10月08日
プライベートレッスンの内容
皆様おはようございます。
昨夜は一段と冷え込みましたね。
寒暖差で体調を崩さないように管理しなくちゃいけませんね!
** ** ** ** **
空席3席のみ!
10月20日(日)開催の勉強会!
『継続契約(=安定収入)が叶うプライベートレッスンのコツ』
満席になったため増席し、お席がまだ空いております
講師はプライベートレッスン専門日本語教師13年目、継続率93%!
これまでの経験と知識をフル活用しそのコツをお伝えします!
** ** ** ** ** **
さて。
「プライベートレッスンにおいて最も重要なことはクライアントのニーズを満たすことである!」
ということはこれまで何度もお話ししてきていると思うのですが、今日はそれが具体的にどんなことを指すのか例を挙げてみたいと思います。
◇質問◇
もし皆さんがこのようなクライアントさんを持つことになったら、レッスンではどのようなことから始めますか?
【クライアント情報】
・ドイツ人20代女性
・来日2年目
・1ヶ月前に日本人男性と入籍(日本企業に勤務)
・日本語学校で約3ヶ月間クラス授業を受けるも漢字の学習についていけずプライベートレッスンをすることに
・ひらがなとカタカナの読み書きはできるが時間がかかる
・通っていた日本語学校ではみんなの日本語を使用し
【学習目的】
・日本人男性と結婚し日本で生活するため、あらゆる場面で必要な日本語力を身に付けたい
・日本語学校で習った文法を全て復習したい
【その他】
・プライベートレッスンを始めるのは6月から
・カフェでのレッスンを希望
・みんなの日本語はあまり好きではなかった
皆さんがこのクライアントにレッスンを提供する場合、どんな話題でどんな語彙や文型を導入しますか。
ちなみに!!!!
レッスン案に正解も間違いもありません!
今から私のレッスン案を書いていきますが、皆さんがお考えになったものと違うから不正解というわけでは全くありませんし、私の考えたレッスン案が一番良いというわけでもありません。
それぞれの案はそれぞれの案。
その一つ一つから”いいな”と思うものを自分のレッスンに採用していけばいいはずです。
なのでもしレッスンの内容について考えてくださった場合は、是非シェアしてください♪
コチラにメールを送っていただいても構いませんし、コメント欄に記入して頂いても構いません!
必ずお返事します♪
私がこのクライアントのレッスンで意識するだろうこと・・・
それは”日本の習慣について知ってもらうこと”です。
日本人と結婚するということですので、ご主人のご両親や親戚とも顔を合わせることになります。
さらにご主人は日本の会社に勤めてらっしゃるので、日本の会社にどのような習慣があるかを知ることでご主人の「接待」「残業」「出張」と言ったことに理解を持てるのではないかと考えます。
ということで扱う話題は”お中元”です。
レッスン開始が6月でしたので、日本の夏の習慣をお話しすることに。
例えばお中元の贈り物を紹介するコマーシャルを見せたり、コンビニやスーパーに置かれているギフトセットや注文表を見せたりして、学習者自身もそれを目にしたことがあるということを思い出してもらいます。
「ああ、確かに見たことはあるけどあれってどういう意味なの?」
と、興味を持ってもらう。
そして「きっとお宅にも届くと思うよ」ということを話しながら(自分事として考えてもらいながら)お中元の習慣について説明する。
ちょっと笑いが欲しいので、「例えばどんな贈り物があると思う?」とちょっと考えてもらったりします。
食器用洗剤や洗濯用洗剤、ハムやビールなんかも代表的な贈り物なんだよ!なんて話をすると、彼らにとってはかなり想定外な贈り物のようで結構盛り上がります♪
そして導入する語彙としては、
洗剤
油
お菓子
など、贈り物の内容にしてもいいでしょうし、
宅配便
時間指定
不在票
など、配達に関するものでも良さそう。
お世話になる
お礼
なんかもいいですね!
文法はやりもらいでもいいですし、場面シラバスで再配達をお願いする練習したりすることもできます。
実際にこのようにレッスンをしたのですが、数週間後このクライアントさんの元にご主人の会社関係の方からお中元が届き、彼女は「これがお中元か!!!」と理解することができたことにとても喜んでいました。
プライベートレッスンの核は話題!!
試験や面接の対策となれば話は別ですが、話題はものすごく大事です。
学習者が”自分事”として考えられる話題を選ぶ。
そうする事で学習者の”知りたい”という欲求が高まる。
そうして実生活でレッスンで扱った話題に触れレッスンの効果を感じる。
だからリピートする。
皆様はどのようなレッスンプランを考えましたか?
最後までお読みくださりありがとうございます^^
昨夜は一段と冷え込みましたね。
寒暖差で体調を崩さないように管理しなくちゃいけませんね!
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空席3席のみ!
10月20日(日)開催の勉強会!
『継続契約(=安定収入)が叶うプライベートレッスンのコツ』
満席になったため増席し、お席がまだ空いております
講師はプライベートレッスン専門日本語教師13年目、継続率93%!
これまでの経験と知識をフル活用しそのコツをお伝えします!
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さて。
「プライベートレッスンにおいて最も重要なことはクライアントのニーズを満たすことである!」
ということはこれまで何度もお話ししてきていると思うのですが、今日はそれが具体的にどんなことを指すのか例を挙げてみたいと思います。
◇質問◇
もし皆さんがこのようなクライアントさんを持つことになったら、レッスンではどのようなことから始めますか?
【クライアント情報】
・ドイツ人20代女性
・来日2年目
・1ヶ月前に日本人男性と入籍(日本企業に勤務)
・日本語学校で約3ヶ月間クラス授業を受けるも漢字の学習についていけずプライベートレッスンをすることに
・ひらがなとカタカナの読み書きはできるが時間がかかる
・通っていた日本語学校ではみんなの日本語を使用し
【学習目的】
・日本人男性と結婚し日本で生活するため、あらゆる場面で必要な日本語力を身に付けたい
・日本語学校で習った文法を全て復習したい
【その他】
・プライベートレッスンを始めるのは6月から
・カフェでのレッスンを希望
・みんなの日本語はあまり好きではなかった
皆さんがこのクライアントにレッスンを提供する場合、どんな話題でどんな語彙や文型を導入しますか。
ちなみに!!!!
レッスン案に正解も間違いもありません!
今から私のレッスン案を書いていきますが、皆さんがお考えになったものと違うから不正解というわけでは全くありませんし、私の考えたレッスン案が一番良いというわけでもありません。
それぞれの案はそれぞれの案。
その一つ一つから”いいな”と思うものを自分のレッスンに採用していけばいいはずです。
なのでもしレッスンの内容について考えてくださった場合は、是非シェアしてください♪
コチラにメールを送っていただいても構いませんし、コメント欄に記入して頂いても構いません!
必ずお返事します♪
私がこのクライアントのレッスンで意識するだろうこと・・・
それは”日本の習慣について知ってもらうこと”です。
日本人と結婚するということですので、ご主人のご両親や親戚とも顔を合わせることになります。
さらにご主人は日本の会社に勤めてらっしゃるので、日本の会社にどのような習慣があるかを知ることでご主人の「接待」「残業」「出張」と言ったことに理解を持てるのではないかと考えます。
ということで扱う話題は”お中元”です。
レッスン開始が6月でしたので、日本の夏の習慣をお話しすることに。
例えばお中元の贈り物を紹介するコマーシャルを見せたり、コンビニやスーパーに置かれているギフトセットや注文表を見せたりして、学習者自身もそれを目にしたことがあるということを思い出してもらいます。
「ああ、確かに見たことはあるけどあれってどういう意味なの?」
と、興味を持ってもらう。
そして「きっとお宅にも届くと思うよ」ということを話しながら(自分事として考えてもらいながら)お中元の習慣について説明する。
ちょっと笑いが欲しいので、「例えばどんな贈り物があると思う?」とちょっと考えてもらったりします。
食器用洗剤や洗濯用洗剤、ハムやビールなんかも代表的な贈り物なんだよ!なんて話をすると、彼らにとってはかなり想定外な贈り物のようで結構盛り上がります♪
そして導入する語彙としては、
洗剤
油
お菓子
など、贈り物の内容にしてもいいでしょうし、
宅配便
時間指定
不在票
など、配達に関するものでも良さそう。
お世話になる
お礼
なんかもいいですね!
文法はやりもらいでもいいですし、場面シラバスで再配達をお願いする練習したりすることもできます。
実際にこのようにレッスンをしたのですが、数週間後このクライアントさんの元にご主人の会社関係の方からお中元が届き、彼女は「これがお中元か!!!」と理解することができたことにとても喜んでいました。
プライベートレッスンの核は話題!!
試験や面接の対策となれば話は別ですが、話題はものすごく大事です。
学習者が”自分事”として考えられる話題を選ぶ。
そうする事で学習者の”知りたい”という欲求が高まる。
そうして実生活でレッスンで扱った話題に触れレッスンの効果を感じる。
だからリピートする。
皆様はどのようなレッスンプランを考えましたか?
最後までお読みくださりありがとうございます^^
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