2017年07月18日
◆わざわざ学習者を後ろ向きにさせているかも? ニーズを探る質問1/3
みなさんこんにちは!
フリーランス日本語教師のTomomiです。
このブログをお読みくださりありがとうございます。
7月29日土曜日開催の『自由に働く日本語教師』を叶えるセミナーへのお申し込みはお済みですか?
残席はわずか9席となっております!
今後プライベートレッスンを始めること視野に入れていらっしゃる方へは、
『学校の外でプライベートレッスンを行っている教師の実情』
『具体的にどのような準備が必要か』
『プライベートレッスンの学習者をどのように見つけていくのか』
というような心をモヤモヤさせている疑問や不安を解消するとても良い機会だと思います。
ご自身がプライベートレッスンを受け持っている姿をよりリアルにイメージできるようになるはずです^^
セミナー内容やお申し込み方法はコチラの記事
からご確認ください♪
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【トライアルレッスンで学習者のニーズを正しく探るには?】
みなさんは、今受け持っていらっしゃる学習者のニーズをどのぐらい知っていますか?
また、1対1でインタビューをして相手のニーズを探るとしたら、どのような質問を投げかけますか?
プライベートレッスンを行う上でとても大切なことは、学習者のニーズを正しく把握し教師と学習者が同じ方向を見てレッスンを進めていくことです。
ニーズをはき違えていたがために、教師は一生懸命準備しているはずなのに学習者は不満が溜まる一方…なんてなりかねません。
そんな、学習者のニーズを探ることができる大きなチャンスがインタビュー(トライアルレッスン)です。
今日はそのトライアルレッスンでの注意点と投げかける質問について3回に分けて書いていこうと思います。
私がトライアルレッスンで質問をする際、初対面の相手に信頼してもらい、なおかつニーズを正しく理解するために気を付けていることがあります。
それは、「なぜ」という質問をしないことです。
ニーズを探る時、つい「なんで日本語を勉強したいんですか」という質問をしがちです。
しかし「なぜ」という質問は、相手が「責められている」「詰問されている」というような感覚になりやすいため、私は避けるようにしています。
「なんで日本語が勉強したいの?」という質問に答えるとき、
「こういう時もああいう時も日本語ができなかった」と、脳が勝手に過去に日本語力が足りないと感じたネガティブな経験にスポットライトを当て、質問された方は次々に苦い経験を思い出します。
本人は気が付かないかもしれませんが、とても後ろ向きな感情になると思いませんか。
もちろん学習者の年齢などによっては、
「日本の学校に進学したい」
「日本企業に就職したい」
「大好きなアニメや漫画をもっと理解したい」
など、前向きな理由もあります。
しかし相手は日本語学校ではなくプライベートレッスンを選んだ学習者(という想定)です。
成人であることが多く、教師やレッスン内容にもこだわりのある人が多いとは考えられませんか?
日本語を学んで何かを改善したいと思ってみなさんのところにやって来てくれた人、信頼してレッスンを任せられる人を探している彼らを、わざわざ後ろ向きな気持ちにさせる必要はありません。
では、その代わりにどのように質問をすればいいのでしょうか。
それは、「日本語を勉強しようと思ったのは、何かきっかけがあったんですか。」という質問です。
みなさんもありませんか?
「やろうやろう」と思っていてなかなか始められないこと。
それを「始めよう!」と決断するような経験をした時には、やっとこさおしりに火が付いたというような感情であったとしても、きっと前向きで強い決意を抱いていると思います。
私はインタビュー(トライアルレッスン)の時に、その前向きで強い決意を思い出してもらうようにします。
そうすることで学習意欲を掻き立て、「やっぱり勉強しなくちゃ」という前向きな感情を持って私と話をしてもらうようにしているんです。
トライアルレッスンの具体例を出してお話したいのですが、長くなりそうなのでここで一旦終わり・・・
次の質問と、具体例という形で3回に分けてお話していこうと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございますした^^
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モヤモヤ先生救済企画
今後プライベートレッスン(対面、オンライン問わず)を始めたいと考えている方、現在のプライベートレッスンにモヤモヤがあるという方向けに、サポートプランをご用意しています。
遠方の方ともお話がでいるよう、スカイプでも対応させて頂いています。
個別相談や90日集中フルサポートプランなどの詳細は、サポートプラン一覧をご覧ください。
フリーランス日本語教師のTomomiです。
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それは、「なぜ」という質問をしないことです。
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しかし「なぜ」という質問は、相手が「責められている」「詰問されている」というような感覚になりやすいため、私は避けるようにしています。
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「こういう時もああいう時も日本語ができなかった」と、脳が勝手に過去に日本語力が足りないと感じたネガティブな経験にスポットライトを当て、質問された方は次々に苦い経験を思い出します。
本人は気が付かないかもしれませんが、とても後ろ向きな感情になると思いませんか。
もちろん学習者の年齢などによっては、
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では、その代わりにどのように質問をすればいいのでしょうか。
それは、「日本語を勉強しようと思ったのは、何かきっかけがあったんですか。」という質問です。
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それを「始めよう!」と決断するような経験をした時には、やっとこさおしりに火が付いたというような感情であったとしても、きっと前向きで強い決意を抱いていると思います。
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そうすることで学習意欲を掻き立て、「やっぱり勉強しなくちゃ」という前向きな感情を持って私と話をしてもらうようにしているんです。
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