本日は何時もとは少々趣向の変った話題を一つ…。
本日 2/22 より明日 2/23 に掛け、本2014年のスーパーバイク世界選手権・開幕第1戦がオーストラリア・フィリップアイランドにて開催されます。 世界有数の自動車生産国であり、 殊に二輪車に至っては先ず間違いなく世界のトップにあるにも関わらず、 兎角わが国に於いてモータースポーツ、中就モーターサイクルレースはマイナーな存在であり、 Grand Prix のタイトルを冠するMotoGPですら現在地上波による全国放送が行われていないという、 何とも情け無い現状であります故、況してや「スーパーバイク」等と言っても「何それ?」という返事ばかりが返って来そうですね。 2003年迄は日本ラウンドがスポーツランドSUGOで開催されて居り、TVでも録画放送が行われていたのですが…。
「スーパーバイク世界選手権」は MotoGP の様なレース専用車両では無く、 一般向けに市販されている二輪車を使用して行われるレースで、 使用車両の改造範囲は、嘗てのTTフォーミュラと比べて厳しく制限されて居ます。 1988年よりスタートした本シリーズは、瞬く間に人気を博し、 やがてTT-F1に取って代わり、謂わば「4ストローク世界選手権」の様な地位を確立しました。 現在では世界耐久選手権等の国際格式レースや全日本選手権等の各国内選手権他、 多くのレースがこの規格に準じた車両で行われて居ます。
さて、本年のスーパーバイク世界選手権(以下SBK)の「目玉」は、 Ducati ワークスの復帰とEBRの参戦でしょう。 「EBR?」と仰る方の中にも「Erik Buell Racing」と書くけば「ああ、そうなのか!」とピンと来る方も居らっしゃる事でしょう。 これは嘗てHarley-Davidson(以下H-D)のスポーツ車部門(残念ながら売上不振等の理由で撤退して仕舞いました…)となっていた「Buell」の創業者である Erik Buellが新たに興したメーカーです。 世界選手権の懸かったモーターサイクルロードレースでは久方振りの米国発のエントラントですね。 GPのH-D(Aermacchi)以来となるのでしょうか…?
と、言ったところでGPレーサーとはまた一味違った「スーパーバイク」のレースに興味が湧いてきた方は、 取り合えず動画サイトにあるSBK公式の動画等を御覧になってみては如何でしょう? 残念ながら、現在我が国に於いては地上波の放送は在りませんが、スポーツ専門チャンネルのJ SPORTSで放送されて居ます。(スカパー!や各地のケーブルTVで御視聴頂けます) また、SBK公式サイトで「ビデオパス」(€69.90/年 | €14.90/月)を購入する事でライブストリーミングを視聴する事が出来ます。 また、本年は Ducati レーシングチームにより全戦ライブストリーミングが配信されるとの事です。
こちらも 2/22 - 2/23 開催の「アイマスさいたまスーパーアリーナライブ」は、 当日券が販売されるそうですね。(http://idolmaster.jp/blog/?p=2199) 本日はきっと壮絶な争奪戦が繰り広げられた事でしょうね…。 明日(2/23)も14:00〜販売だそうです。
残念ながら行けない…と言う方! バンダイナムコゲームス公式通販ララビットマーケット でライブグッズの一部が購入できますので、 ライブの気分だけでも味わいましょうか…!