● 「平成最後」の国民の祝日は「昭和の日」!
平成もいよいよ大詰めの迫る昨今、 各種メディアは平成を振り返る、的な趣向の番組で持ちきりですね。 改めて考えると、これもまた昭和→平成の時とは違った様相を呈す現象ですね。 何しろ平成の改元は事情が事情(現行法からすると、寧ろこちらが本来の姿なのかも知れませんが…)でしたから、 当然の如く、昭和の終わりに昭和を振り返る、的な番組が流れる筈も無く、 その趣旨のコンテンツがアレコレ出現するのは改元後暫くしてからだった様に記憶しています。
■ P.R.
ところで、一般にゴールデンウィークの幕開けを切る(本年の様に土・日曜日が連休スタートとなる事も勿論ありますが)のは国民の祝日「昭和の日」ですが、 これが嘗て(「みどりの日」を経て)昭和の御代には「天皇誕生日」であった事は、 一定以上の世代の皆さんには説明する迄も無い事でしょう。
その名の通り、この祝日は通常御代替りが起こると移動する事になりますが、 これまでに名称を換えてそのまま祝日となったケースがこの「昭和の日」と、 「明治節」であった「文化の日」ですね。 一方、「平成最後」の天皇誕生日は昨年12/23でしたが、 こちらは今のところその様な予定は無いようですね…丁度(学生・生徒は)冬休みに入る絶妙な日取りだったので ちょっと残念…? 「山の日」誕生で祝日の無い月はいよいよ後すところ6月のみ…等と期待(!?)していたのですけどね… 尚、令和の御代では天皇誕生日は2/23となりますので、本年はこの祝日自体がありません…これまた残念… (それもあってのこの10連休!?)