近年いつの間にか当たり前の様になって居た行事として、 10月末のハロウィーンと並んで多くの方の脳裏に思い浮かぶのはこの「恵方巻」でしょう。 その起源は諸説諸々であり、賛否についても様々な意見がある事と思いますが、 まあ、あまり硬いこと言わずに、折角ですから大いに楽しんだ方がお得なんでは無いでしょうか? それで経済も回るのなら一石二鳥はありませんか。
● 節分、恵方巻、立春…
■ そもそも「恵方」って…?
取り敢えずここでは恵方巻そのものの起源やその是非については拘りますまい。 まあ、あまりお行儀が良いとは言い難いのは確かかも知れませんが、 子供の頃、切って居ない丸ごとの海苔巻きを見てアレをそのまま食べてみたいと思った事は、 誰しも少しくらいあるのでは無いでしょうか? そう言う意味では豆まき並みには楽しい行事だ思うのです。少なくとも子供にとっては。
本年の恵方
で、その恵方巻には付き物と言いますか、その方向を向いて食べなければならない!とされる 「恵方」とは何ぞや?と言う事です。 恵方とは「歳徳神」と言う(女)神様がその歳に居わす方角の事なんだそうで、 その方角は十干・十二支・八卦を組合せた24方位で示されます。
具体的には、その歳の十干によって、 甲(こう・きのえ)、又は己(き・つちのと)ならば「甲」の方角、 乙(おつ・きのと)、又は庚(こう・かのえ)ならば「庚」の方角… と、言う塩梅に決めて行きます。(この辺りの詳細はWikipedia 等をご参照下さい) 参考リンク先等にある様に、実は「恵方」と言うのは4つしか無いのですね。
本年は「乙未」歳ですから、 本年の恵方は「庚」、即ち真西より15°南の方角となります。
神様の居場所と言う割には何だか随分システマチックに決められてる感じですね…。 きっと律儀と言うか、キチンとした神様なんでしょう。
ところで、本ブログの母体サイトのコンテンツとしてこの様なカレンダーを作ってみました。
未だベータ版と言いますか、バグ出しの最中のレベルなのですが、 肝心のサイトのリニューアル作業がさっぱり進まないので、こちらだけ取り敢えず公開してみます…。 その内サイドバーにウィジェットでも表示しようかと考えて居ります。
■ 「ジバニャンの恵方巻」!
最近イオンへ行くとジバニャンとウィスパーの声が矢鱈と聞えて来ますよね。 何しろグッズは飛ぶように売れ、劇場版は邦画の記録を次々と塗り替える大ヒットと、 文字通り破竹の勢いの「妖怪ウォッチ」に便j…あやかった商品ですから、 宣伝にも気合が入ろうと言うモノです。
肝心の商品の方はと言えば、 その名の通り「ジバニャン」の腹巻をイメージした卵の帯がアイデンティティとなって居ります。 まあ、それは兎も角、このパッケージだけでも小さな子供は喜ぶかも知れませんね。
他にこれまた近年この時期によく見かける様になった、恵方巻にあやかったロールケーキ、 「ジバニャンの恵方巻ロールケーキ」もあります。 子供は寧ろこっちの方がうれしいのかな?
本日(2/1)より2/3まで、イオン店頭の他ネットスーパーで販売中です。 (ネットスーパーでの配送は別途配送料がかかります)