ナツノナカノの漫画漬け

みなさん、こんにちは。
ナツノナカノです。

今日は土曜日なので、漫画レビューではない話をすこし。

【パタリロを置いていたコンビニの話】

みなさんもコンビニはよく行かれるとは思うのですが、コンビニでも普通の単行本が発売していたりしますよね。
そしてそれはなかなかの人気作だったりします。
たとえばジャンプ系の新刊とか。ビジネス漫画系の新刊とか。

でも、置く場所自体がそんなに広くはないので、販売しているのはよっぽどのビックタイトルがほとんどだと思います。
私が以前住んでいた家のすぐそばにあったコンビニには、細長くて背が高い木製の白い本棚が置いてあって漫画本や小説などはそこに置いてありました。
やはりワンピースだとかこち亀とかそういう類の漫画が置いてあったと思うのですが、なんとそこの本棚には「パタリロ！」の新刊も並んだのです。
発売日にはさすがに売っていなかったような気がするのですが、発売日数日で新刊が並んで販売されていたんですよ。

すごくないですか？

もちろん「パタリロ！」ファンですし、世界中の人がパタリロを読めばいいのにと思ってるし、世界の地図にマリネラを書き足してやりたいと思ってますが（バミューダトライアングルの真ん中）。
だからこそ言いますが、発売日数日でコンビニで「パタリロ！」を販売している。
これはものすごい事なんですよ。

だってコンビニ！

本が２０冊くらいしか置けないコンビニ！

パタリロを１冊も置いていない非国民のような本屋だって世の中には存在するのに！

もちろん私はそのコンビニで何度も「パタリロ！」を買いました。
だって私が買う事で、「パタリロ！」は仕入れれば売れる！という勝利の方程式みたいなのが出来ると思ったんですよ。
レジでも店員さんに渡す時も表紙を見せて堂々と(笑)

名前も知らない店員さんですが、
（おっ、このお姉さんパタリロ！買うんだ…。すっげーイケてんじゃん）
とか
（むむっ、おぬし出来るな…）
とか
（仕入てもすぐ売れちゃうよ〜、すっげー漫画だな〜）

とか

思われたいわけですよ。

思わせたいわけですよ。

なんてったってパタリロを買うんですからｗｗ

今はもう引っ越してしまってその街に行くこともなくなりました。
あの店はどうなっているのでしょうかね。
もしあるとしたら、今もまだパタリロを販売してくれているのでしょうか。
店長さんはパタリロファンだったのでしょうか。

さほど遠くではないので行こうと思えばいつでも行けるのですが、あえて行かなくてもいいかな〜と思ってます。

せっかくパタリロ！を置いてくれていた“イキな店”ですから。

今はどうなってるか確かめるなんて、そんな野暮な事はしたくはないのです。


こういう展開は人生で１回もないと思う

さて、明日は「本の話」の続きをしたいと思います。