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2018年08月12日

Canadian Rockies #57「第1楽章が無敵状態なブーレーズの運命」

▽・w・▽ しかし、もともとブーレーズの「運命」がリリースされた1969年当時、第1楽章よりも第3楽章が話題やったような、

(=^ェ^=) そう、ベートーヴェン自筆の楽譜にあった反復記号の見落としを指摘して、かなり長い部分がくり返して演奏されてる、

▽・w・▽ そこはどうなんすか、

(=^ェ^=) 反復しても、時間的に長くなるだけで、楽章の印象はそれほど変わらんような・・・それに反復にこだわるわりに、終楽章は反復無しで済ませてるし、

▽・w・▽ ええ、クレンペラーのほうが反復してますね、

(=^ェ^=) ただ、今までの常識を鵜呑(うの)みにせんと、つねに批判的にとらえ返していくブーレーズの姿勢は高く評価されて当然やと思うし、

▽・w・▽ そういう意味では、第3楽章よりも第1楽章が飛び抜けて素晴らしいと、

(=^ェ^=) うむ、9割9分がいちど作り上げた曲の勢いに合わせて、音符をなめらかに流し込むカラヤン的な演奏やけど、ブーレーズ盤はこれらとまったく異質で、1音1音から組み立てて行くような演奏なんで、ひとつひとつの音にチカラがあるというか、存在感があるというか・・・第1番楽章に限っていえば、クレンペラーもここまで徹底できなかった、極めて説得力のある鳴らし方になってる、

▽・w・▽ じゃあ残り3楽章はイマイチなんすか、

(=^ェ^=) 第1楽章にくらべると、普通っぽさが目立つような、

▽・w・▽ でも、逆に言えば、客演でここまでやれるとは、

(=^ェ^=) せやねん、それだけに、ブーレーズのずば抜けた才能を高く評価してたクレンペラーのあとをついで、カツラもかぶらずカメラの前で作り笑いもせず有名オーケストラの客演つまみ食いもやめて、ニューフィルハーモニア管弦楽団の常任指揮者一本に集中していれば、さらに中身の濃い演奏がより持続的に実現したにちがいない・・・かえすがえすも残念な話や、

この辺の事情はこちらのブログにくわしく書いてありあります。
https://fanblogs.jp/naoinoojisan/archive/769/0
 



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http://rapt-neo.com/?p=28575
http://rapt-neo.com/?p=28352


ちなみに中曽根元首相については、
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3・11に使用した原子爆弾が一時保管されていたという
ベンジャミン・フルフォード氏の重要証言もあります。

12分2秒から自動再生されます

タグ:ブーレーズ
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