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2018年08月06日

Canadian Rockies #54「このベートーヴェン、遅(おそっ)!」

▽・w・▽ なんでこんなベートヴェンがいいんすか、 

(=^ェ^=) 分からへんのか、この素晴らしさが、

▽・w・▽ たぶん、8割以上のリスナーさんは、このテンポに拒絶反応おこしますよ、とくに終楽章の遅さはハンパないっす、

(=^ェ^=) この7番なんかは、クレンペラーの素晴らしさがギュッと凝縮された名演中の名演なんやけどなあ、

▽・w・▽ どこが、そんなにいいんすか、

(=^ェ^=) 歌う音というよりも、建造物のように克明に組み立てられていく音というか・・・ひとつひとつの音に実在感があって、それを実現するためにはこのスローテンポが不可欠なんや、

▽・w・▽ じゃあ、ほかの演奏は実在感がないんすか、

(=^ェ^=) クレンペラーのこの音にいったんなじんでしまうと、ほかの演奏がすべて上すべりで物足りなく聞こえてくるんや、

▽・w・▽ で、次回からは、このスローテンポのまま、あまりにも有名な5番なんすけど、なんでまた、第1楽章だけブーレーズなんすか、

(=^ェ^=) クレンペラーが、手兵のニュー・フィルハーモニア管弦楽団の後継者としてブーレーズを高く評価してたし、それを裏付けるように、この第1楽章は、クレンペラー以上に実在感みなぎる充実した響きなんで、これを聴いたら他がオモチャのように聞こえるんや、

▽・w・▽ でも、ブーレーズはけっきょくニューフィルハーモニア管弦楽団の常任指揮者にはならなかったんすね、

(=^ェ^=) 非常に残念なことやけど、彼もまた多くの指揮者同様、華やかな音楽産業の誘惑に勝てず、過密なスケジュールに忙殺され、世界各地の有名オーケストラをつまみ食いする間に、高まる名声とは裏腹に、その音楽性はどんどんすり減って、凡庸(ぼんよう=平均的でありきたり)なものに・・・ホンマ悲しかったで、ずいぶん後になって、クリーブランド管弦楽団と録音したマーラーの7番を聴いた時は、これが同一人物かと思うほど平凡な音になってて、

▽・w・▽ クレンペラーが、ニューヨークフィルに就任したブーレーズにお悔やみ申し上げたというのはそのせいですか、

(=^ェ^=) うむ、すこし長いけど、そのあたりを引用しておこう、


『クレンペラーとの対話』(白水社)p.220-221 より

クレンペラー 「・・・もしニュー・フィルハーモニア管弦楽団の常任指揮者を提案しなければならないとすれば、わたしは誰の名をあげるべきか見当がつきません。凡庸な連中、今日では彼らが帝王なのです。」

ヘイワース 「多かれ少なかれ、今日の指揮者たちがおかれている条件が、水準の低下に関係しているとお考えですか。」 

クレンペラー 「ええ、大いに関係があります。以前には指揮者は地位を得たところにとどまっていたのですが、今日ではあまりにも旅行への誘惑が大きすぎます。この客演指揮はみんなまことに不満足なものです。2〜3回リハーサルをすれば、すべてコンサートのための準備ができたことにされている。しかも、指揮者はオーケストラを知らず、オーケストラは指揮者を知らない。そのうえ旅行が早くできるようになると、あまりに多くのことをやろうとする誘惑に駆られるのです。・・・私は恐ろしいことだと思うのです。彼(ブーレーズ)はいまやニューヨーク・フィルハーモニーとBBC交響楽団、さらにクリーブランドやその他のところでの不定期の契約があり、そのうえ作曲もする。ひとりの人間にこれだけのことがどうしてやれるでしょうか・・・」 

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▽・w・▽ 下世話な話ですけど、ニューヨークフィルの常任指揮者になったあたりから、ブーレーズはカツラをかぶってカメラの前で笑うようになったとか、

(=^ェ^=) カツラも笑顔もええけど、肝心の音楽に集中して欲しかったなあ、   

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このしかめっ面のまま、クレンペラーの後を継いでほしかった・・・

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エボラ熱・国際赤十字社・ロスチャイルド・麻生太郎をむすぶ邪悪なたくらみ
日本の赤十字社は皇族がトップをつとめ、麻生太郎は皇族と極めて近い血筋にあり、その娘はフランスのロスチャイルド家に嫁いでいます。ロスチャイルド家とは言うまでもなく、明治以降、皇室・政界・財閥に深く寄生し、勝敗に関係なくボロもうけする戦争ビジネスや癌ビジネス、人身売買、借金奴隷制度などなど、庶民を不幸のどん底に突き落とし続け、なんら反省なき超大金持ちの一族です。(15分11秒から自動再生されます)




『 JAL123便墜落事故の真実を「墓場まで持っていく」と言った中曽根康弘こそ、
JAL123便撃墜の首謀者ではないのか。』


JAL123便が米軍と自衛隊によって撃墜された事実は、ネット上ではほぼ常識になっていますが、
この事件がさらに深い国内のカルト世界につながっていることは、今だほとんど知られていません。

この星に千人もいない悪魔的な超富裕層の横暴を止め、
圧倒的多数派庶民が、この星で安心して暮らすために、拡散すべき論考!
http://rapt-neo.com/?p=28575
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ちなみに中曽根元首相については、
彼の所有する日ノ出町の不動産に、
3・11に使用した原子爆弾が一時保管されていたという
ベンジャミン・フルフォード氏の重要証言もあります。

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タグ:ブーレーズ
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