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2016年02月16日

EW&F(アース・ウインド・アンド・ファイア)て何すか?(5)「I AM(黙示録)の天才的弦楽パート」

a.今回も引き続いて、アルバム「I AM(黙示録)」で、ロスアンジェルス・フィルハーモニックの37名が奏でる弦楽パートの役割について掘り下げてみよう、

b.弦楽パート(=ストリングス)がいちばん目立ってるのはどの曲なんすか、

a.「ブギー・ワンダーランド」 (Boogie Wonderland)・・・でも、この曲でも脇役に変わりはないし、それだけじゃあまりに地味すぎるんで、鉄琴とティンパニが効果的に使われてる部分も合わせて聞いてみよう、

b.ティンパニってなんすか、

a.オーケストラで一番よく使われる打楽器やけど、この手のジャンルではほとんど使われない、

0:00~0:11  鉄琴(ぽい音)
0:11~0:33 ストリングス
0:33~0:45 ティンパニ
0:45~1:05 ストリングス

(時間の経過を示す赤い線にカーソルを置いておくと秒数が確認できます)


b.しかし地味な世界ですね、弦楽器といえばクラシック音楽じゃ主役の位置にあるけど、ここじゃ完全な裏方さんや、

a.アルバム全体だと、もっと地味にあつかわれてる、音の厚みを増やすためだけに、ただ・・・

b.ただ?

a.4曲目「天空に捧(ささ)ぐ」 (Let Your Feelings Show) だけは、アルバム全体に影響するほど存在感のある音が出ていて、聴けば聴くほどモーリス・ホワイトの天才に圧倒されるんや、

b.たった2カ所ですか、2つあわせてもわずか2〜3秒ほどやけど、

a.ブラス(=金管楽器)とストリングス(=弦楽器)とエレキギターの絡(から)みあうこの部分が、アルバムでいちばん重要に思える、それくらいココロに深くしみこむ音になってる、

b.まあ、ともかく聞いてみましょう、8〜10秒と27〜28秒の2カ所ですね、

a.ストリングスはそこやけど、他の楽器と絡みあって作り出す、全体のリズム感に注目して欲しい、さり気ないけど、じつに深い味わいや・・・



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posted by なおいのおじさん at 16:08| 音楽
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