a.休養十分だし気候も過ごしやすいし、火野さんのカラダが楽そうでいいや、見てる方も何かほっとする、
b.ハイライトって重いタバコ吸っての自転車こぎは相当きついに決まってる、
a.60過ぎてるしなあ、でも苦しい上り坂のハアハアが良いんだなあ、臨場感伝わってきて、
b.あといわゆるナレーターが居ないっす、ときどき視聴者からのお手紙を朗読する女子アナだけで、
a.言われてみれば、そうだなあ、さり気なく淡々と旅が進んで行くけど、気をつけて観ると他にもいろいろと画期的なことをやってる、
b.たとえば、
a.火野さんの後姿を後続車の車載カメラで追いながら、走行中のタイヤノイズや周囲のざわめきまで、そのまんま使ってみたり、
b.火野さんのつぶやきも入ってます、独り言みたいな、
a.あれ見てると、だんだん自分が旅してる気分になってくんだ、あの臨場感は今までありそうで無かった生々しさ、
b.おなじNHKで人気の「世界ふれあい街歩き」の自転車版みたいだ、
a.あれも見事に、自分がそこ歩いてるような気分にさしてくれるもんなあ、セリフ抑えめで街角ノイズ入れてくれるともっといいんだけど・・・いずれにしても小型高性能なビデオカメラあって初めて実現できた番組なんだろうなあ、
b.ツール・ド・フランスの車載カメラ、っていうかスクーター後部座席からの生々しい映像も命がけの素晴らしさ、しかし、街のざわめきで思い出すんだけど、「あたしンち」の出だし、よくざわめき入ってる、タチバナ家の住むマンションの絵と一緒に、
a.マンションのバックには何故か「小桃」のネオンサイン、
b.このざわめきも何かいいっす、
a.ほんの出だし1〜2秒なんだけど、すごい効いてる、「ざ〜」っていうただのありふれた街のノイズだけど・・・自分だけかなあ、ここにこんな食いついてんの、
b.この町のざわめきで、タチバナ家の物語にすっと入っていけるとか、そういうことっすか、
a.あの街のノイズを頭に数秒入れて、そのあとタチバナ家のマンションのリビングとかに入ると、そのノイズが消えてるんで、部屋の中にいる感じがするんだ、あれが有るとホッとする、自分がスムーズにタチバナ家に入って行けるような、こりゃ「あたしンち」マジックや、よくあんな何気ないノイズ入れたもんや、さりげないけど効果絶大、
b.ノイズと言えば、「モヤモヤさまぁ〜ず2」ですっかり名物コーナーになった、例の沈黙の食事シーン、
a.これだけ静かになると、いろんな食事中の雑音が新鮮に聞こえてきて、そういえばテレビって1秒と黙っていられないメディアだったって気づかされる、笑い取るためにやってるんだけど、これも今まで有りそうでなかった画期的試み、
b.しかし、沈黙やぶる三村さんの突っ込みは、回を重ねるにつれ追い込まれて、いまや長いトンネルを抜け出せなくなっておりますが、
a.う〜ん、それはそれでスベリ芸ってのもあるしなあ、あと、ナレーターのショウ君、これが音声合成ソフトっていうのもさり気なくスゴいアイデアだなあ、
b.いちど聞いたら病みつきになるような変なイントネーション、ほんとは自然な抑揚が理想だけど、音声合成ソフトの弱点を逆手にとって番組の個性にしてしまった、
a.「モヤモヤさまぁ〜ず2」も「1」が無くて意味もなくいきなり「2」からっていうのもスゴいセンス、こんなのNHKじゃ絶対許されない、
b.おなじテレビ東京の人気番組「アド街ック天国」があったから、思い切ってこんなひねり技が出せたのか、はじめは深夜枠だったし自由にやれたんだろうなあ、きっと、
a.けれども、大江アナ抜けたし、たいていの場所まわったし、時間はゴールデンだし、伊藤P、これから色々と大変っす、
b.あと、肉好きビール好きな三村さんの痛風も日に日に良くなって行ってほしいっす、
a.色々あるとは思うけど、これからもおもろいテレビたのんまっせ、伊藤P!
「モヤさま」仕掛人、伊藤チーフプロデューサー
音声合成ソフト「ショウ君」誕生秘話
http://voicetext.jp/show.html
NHK「にっぽん縦断 こころ旅」公式ホームページ
http://www.nhk.or.jp/kokorotabi/guide.html
「ニッポン縦断こころ旅」のオリジナル・サウンドトラック、
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時代は進んでいるのだなあ・・・
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こちらダウンロード版は全曲試聴もできて少し楽しいっす!
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