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b.神足(コウタリ)商店街も南の端まで来て、突き当たりは、右すか、
a.右が西国街道になるけど、勝竜寺城(ショウリュウジ・ジョウ)に寄りたいから左へ、
b.勝竜寺城?
a.まだ二十歳前だった明智光秀の娘さんが最初に嫁いだ細川家のお城、キリスト教信者だったので、「細川ガラシャ」って言われてる、
b.それで毎年秋になると、ガラシャ祭って幟(ノボリ)が、このあたりに立ってたのか、
a.長岡京市は、向日市(ムコウシ)よりイベントや公園に力を入れてて、この勝竜寺城もこじんまりした感じの良い公園になってるんだ、
b.遠方から観光で来るっていうより市民の憩いの場って感じだなあ、それに周りのお堀も水がきれいっすね、これも村田製作所効果なのかなあ、
a.予算が潤沢(ジュンタク=豊富)であることは一目瞭然じゃ、
b.そんな勝竜寺城公園をあとにして広い空間に出てまいりました、
a.左は桂川の支流、小畑川(オバタガワ)、
b.草ボウボウやな、
a.最近短時間にハンパなく雨が降るんで、昨年あたり徹底的に川底をさらってたから、今はもっとスッキリしてるはず、
b.前方に見えるのは男山か、
a.あの山の右端あたりで、三川(サンセン)が合流して、淀川に名前を変えて、大阪へ流れていく、
b.桂川・宇治川・木津川、この三川か、
「桂・宇治・木津、三川が淀川に」、
a.我々は木津川にそって奈良を目指そう、
b.アイアイサー、
a.久々に聞くなあ、
b.京滋(ケイジ)バイパスと共に桂川と宇治川をわたり、木津川の堤防へやってきました、ゲ、土の道か、
a.川の反対側の堤防にそってアスファルトの自転車道が伸びてるけど、こっち側はまだ土だったんだ、
b.今はもう舗装されてるんすか、
a.今となっては貴重な記録写真やなあ、こういう土の道も風情があって好きなんだけど、良いと思わんか、
b.何となく分かります、日本中、舗装されまくってるし、走りづらいこんな道が逆に新鮮に思えてくる、旅してるような気分っす、
「堤防にのびる土道(ツチミチ)夏休み」、
a.国道1号線をくぐると、木津川河川敷にお茶畑が目立ち始める、
b.右手の畑か、なんか黒いシートが見えるけど、
a.わざと黒い布で日差しをさえぎって高級なお茶を作るらしい、
b.お茶っ葉もUVカットで日焼け止めか、
a.流れ橋のあたりでようやくアスファルトの道にもどって、あとはコレといって取り立てて言うほどもない、スッキリ道がしばらく続くことになる、前はもっと興味を持ってアレコレ撮影してたけど、何回も走ってる間に、ほとんど端折って(ハショッテ=省略して)しまうようになった、富野のあたりとか素晴らしいんだけどね・・・
b.それは残念なことですが、撮影してない以上、今回は仕方ないっす、
a.そういうわけで、次の一枚はいきなり万灯呂山(マントロヤマ)の登り、
b.どの辺にあるんすか、
a.国土地理院の地図だと井手町の「大峰(303m)」がそれにあたるんだけど、なかなか登り口が見つけにくい、ザックリ言えば、JR奈良線の山城多賀駅の東なんだけど、
b.頂上まで舗装されてるのか、
a.ハイカー用の登山道もあるけど、クルマで来る人が多い、
b.これは自転車だけど、山歩きの気分ですね、
a.気分は山歩きのまま、ずっと早く登れるし、下りはひたすら安楽、これはまさに「高速山歩き」じゃ、
b.夏らしい雲が木々の合間から立ち上っています、
「万灯呂(マントロ)のV字の森に白雲が」、
より大きな地図で 勝竜寺城〜万灯呂山 を表示
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