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2013年07月09日

夏休み、嵐山から旅立とう!

ブログの制約上、大きな写真9枚分はコチラからご覧ください。
iPadのiPhotoジャーナルで作成してiCloudで公開しています。

https://www.icloud.com/journal/ja-jp/#1;CAEQARoQZERUuABtLukjz2Qbnzsg-w;71F2B217-F296-497D-99CD-219DB49559B6


b.ところで、よく旅番組なんかで、「ひなびた温泉宿」っていうけど、「ひなびた」ってどういう意味なんすか、

a.「みやび」の反対じゃないのか、

b.「みやび」って、

a.雅子様の「雅」と書いて「みやび」、洗練された都会的な感じ、

b.じゃあ「ひなびた」はその逆でいいのか、

a.「鄙びた」と書いて「ひなびた」、田舎風のカッコつけない素朴な感じじゃねえの、

b.なるほどねえ、じゃあ京都なんかはミヤビの中のミヤビっすか、

a.そうじゃねえの、

b.「じゃねえの」、気に入ってるんすか、

a.「気に入ってるんじゃねえの」・・・

b.ところで、今回から新たな旅路になりますが、

a.そうやなあ、どこへ行こうかなあ、きのうまで4回にわたって鄙びた山里だったから、今回はいきなりミヤビな京都から始めようか、

b.で、どこ行くんすか、

a.別にどこって決めてないけど、「近江輪行クラブ」ってブログだし、きっとびわ湖方面へ行くんじゃねえの、

b.「じゃねえの」ばっかりやな、では、旅の日付や自転車の紹介を簡単にお願いします、

a.2012年8月4日午前8時、家のすぐそば、京都の嵐山公園から出発、カメラはキヤノンのパワーショットG12、自転車はテスタッチのシクロフレームにどんな坂でも何とか漕(コ)いでいられるマウンテンバイク用の駆動系、熱暴走防止用飲料水入りキャメルバック、梅干し入りの玄米おむすび、輪行袋、着替え、などなど、

b.日帰り旅で着替えっすか、

a.紳士たるもの、汗まみれでJRに乗るわけにもいかんだろう、レディーも乗って居られる事やし、

b.紳士ねえ、まあどうでもいいけど、おお、さっそく午前8時の嵐山公園のサイクリングロードに、ロードバイクの二人組っす、



a.二人ともかなり乗り慣れた感じやなあ、

b.そんなこと分かるんすか、見ただけで、

a.日焼けの感じや足の太さや、それに全体的にどことなく安定感あるやろ、どこまでも楽に行けそうな感じっていうか、

b.しかし、今日は暑くなりそうですねえ、

a.うむ、しかし青空には、とても良い雲が出ているよ、

b.きょうは8月4日、祇園祭の山場もとっくに終わり、16日は五山(ゴザン)の送り火、夏休みのまっただ中ですね、

a.京都は学生や祭りが多いから、夏休みになると、こっちまで夏休みのようや、

b.「夏休みしているような京の夏」、

a.今回は特に目的地、決めてないし、まずはこの時間帯、ヒトも少ない渡月橋をわたって、久しぶりに天龍寺の門前をたずねてみようか、




b.おお、門前にハスの花が咲いてら、

a.朝から儲(モウ)かったな、

b.「早起きは三文の徳」っていうけど、三文ってそれほど儲かってないんじゃないすか、

a.いや、それは、儲かるとかじゃなくて、まあいいか、そんなことわざに寺の山門を掛けて一句、「天龍寺、朝の三文(サンモン)、蓮(ハス)ひらく」、

b.花が落ちると、水やりの如雨露(ジョウロ)みたいやなあ、

a.ハスのこの部分も大事な水の通り道だから、合理的に作られてるんだろうなあ、

b.しかし、拝観料もいらない寺の駐車場なのに、まるで庭園のような風情ですね、背景にずらっと寺院が並んで、池には石造りの橋もそれとなく架かってる、

a.ミヤビなんだなあ、ふつうなら500円取られるけど、

b.でも、その500円ってミヤビじゃないっすね、

a.そうだなあ、余暇中心の人生だと、どうしてもやりくり厳しいからなあ、まあそこは仕方ねえんじゃねえの、

b.さてそんな天龍寺のハス池をながめて、ここからいずこへ向かいましょう、

a.勝手知ったる京都の抜け道を、東へクネクネ走ること30分、出てきた先は三条商店街なり、



b.マラソンの金メダリスト、あの野口みずきさんが雨天練習用に使っていたのが、この商店街か、

a.ちなみに、雨じゃない日は早朝の嵐山公園でもよく走っていたらしい、

b.このアーケード街、昼間はヒトや自転車、さらに営業のクルマまで入り込んで、いつも込み合ってるけど、休みの朝はさすがに空いてら、

a.ここを東へ抜けて、都会的な御池通りをさらに東へ進もう、この調子だと、結局びわ湖へ向かいそうやな、



b.しかし、この御池(オイケ)通りもまったく別物に生まれ変わりましたねえ、この10年間で、

a.歩道も街路樹も、やればできるじゃん的余裕のスペース、御池通りを横切る通り、そのひとつひとつに案内板を設(モウ)けてその歴史をくわしく紹介するという力の入れよう、

b.この案内板、信号待ちで何度か読んだことある、忘れたけど、

a.この辺は祇園祭の中心エリアだから、特にチカラ入ってるなあ、

b.みやびだなあ、

a.みやびだねえ、


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