アフィリエイト広告を利用しています

2013年07月03日

下津井の駅跡わびし風の道

こちらから大きな画像をご覧になれます
(iPadのiPhotoジャーナルで作成)
https://www.icloud.com/journal/ja-jp/#1;CAEQARoQZERUuABtLukjz2Qbnzsg-w;94C6B904-C1DF-476F-8DB9-FC0FD98221C6

b.さて、下津井の港もひととおり流して、そろそろ風の道の終点が見えてくるかと、

a.え、これが終点?、風の道の、

b.そうみたいですね、どうやら、えらい寂れてるけど、



a.「草むらは終着駅の墓場かな」、

b.これは何とかしないと行けませんね、

a.やはり資金的に難しいんだろうな、電車をきれいに塗り直して、骨組みだけの建物を解体して、公園にするだけでも、数百万円はかかるやろうしなあ、

b.瀬戸大橋の立派な姿と対照的な光景っす、

a.主役が入れ替わったんだな、そうだ、お盆休みだし、かつて主役を張ったこれら下津井電鉄の霊に手を合わせよう、南無(ナム)〜、

b.先祖の霊ではなく電鉄の霊すか、

a.そりゃ鉄道だって人間の英知の産物、霊を持ってるにちがいない、

b.「草むらの鉄道霊に手を合わせ」、

a.そんじゃあ、ちょっとしんみりしたけど、風の道を引き返すか、

b.そうっすね、かなり暑いし、いちばん手前のJR児島駅から輪行しましょう、

a.そうと決まれば、心も体も軽くなる、

b.風の道からはこういう眺めなんすね、瀬戸大橋と下津井港、



a.ここまで来ると今度は四国がどうなってるか気になるな、

b.鷲羽山の駅跡を通過してボートレース場が見えてきました、



a.今日はホント暑かった、雲がかき氷に見えるほど、

b.これがかつての駅舎、屋根付きの本格派ですね、



a.下津井の駅もこんな風に保存しておいて欲しいなあ、せっかくの文化遺産だし、

b.トイレやベンチもきちんと整備され、風通しも悪くない、休憩に最適です、

a.ところで、今回のサイクリングロードの旅、どうだった?

b.JR茶屋町駅前から自転車道が始まるけど、倉敷川を過ぎてからしばらく、退屈区間が続くので、ここ児島から下津井の港町の区間が、いちばんの見所でしょうね、

a.じゃあJR茶屋町駅より、JR児島駅からスタートした方が良いと、

b.で、もしも距離が短くて物足りなかったら、これにオマケのコースを継ぎ足したり、寄り道を増やしたりして距離を調整すればいい、

a.なるへそ、それじゃあ、JR児島駅に向かうか、もうすぐそこやし、

b.もう目と鼻の先ですけど、これはまたステキな建造物ですね、



a.「児島市民交流センター」っていうのか、太鼓橋(タイコバシ)のデザインって見たことないなあ、

b.やはり瀬戸大橋がらみで橋を意識した作りになってるんすね、

a.図書館もステキやなあ、

b.市民交流というにはあまりにお役所主導の瀬戸大橋万歳会館って気もしますが、

a.まあ、仕方ねえんじゃねえの、近江とはまた地域性も異なるしなあ、

b.近江と言えば、新幹線の駅を栗東に作る計画も、そんな予算はないし、必要性もないと突っぱねて中止になったし、

a.もっと昔は、近江八幡の町自体が国鉄を町に入れようとしなかった、

b.近江鉄道って小さな鉄道会社も国鉄から賠償金を要求してましたね、

a.新幹線の高架がぴったり近江鉄道とかぶるんで、片側の景色が台無しにされたんだ、

b.信楽高原鉄道とJRの確執(カクシツ=根深い対立)もありますしね、

a.あれは完全にJR側の責任、ホントええ加減にした方が良い、宇高連絡船の沈没にしても、信楽高原鉄道の一件にしても、こないだのJR福知山線の脱線事故にしても、

b.もっとも、そう言いつつ、帰りの電車はJR、

a.ああ、思い出したけど、四国新幹線用に作られてんだ、この瀬戸大橋線、

b.どうりで、やけに線路や駅舎が立派なわけや、じゃあいずれ四国にも新幹線が走るんでしょうねえ、

a.さあ、どうなるんやろなあ、いずれ走るんじゃねえの、俺らがジイサンかホトケのころには、

b.「新幹線、乗り換えなしで四国まで」、

a.そうなったら、今度は本州にリニア新幹線が走ってるんやろなあ・・・

b.きりないっす、



<< 2024年11月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
タグクラウド
最新記事
リンク集(このブログ内)
月別アーカイブ
RSS取得