2024年03月03日
北海道札幌市・長崎県島原市・千葉県銚子市、それぞれネットでお世話になった地域密着型優良サイクルショップのお話
このところEバイクの話で持ちきりですけど、ピストバイクの固定ギアの調子、その後どうすか、
自分のチカラをペダルに伝えて自転車にブレーキをかける固定ギア固有の楽しさにハマって、コーナリング手前のうっすら減速から下り坂のしっかり減速までだいぶうまくなり、
急な下り坂も、ブレーキレバーを握らず適切なスピードで走れるように、
まず後ろペダルで踏ん張ってクランクの回転力を抑える方法をおぼえ、次に前ペダルもブレーキングできるようになり、
つまり、ビンディングペダル(連結固定ペダル)の性格上、クランクの回転に引っ張られる前ペダルも、逆のチカラでふんばると減速できると、
半世紀以上も乗ってる自転車なのに、こんな変わったペダルの動きは人生初なんで、まるで自転車に乗り始めた子供時代のような初々(ういうい)しい気分、
それほど固定ギアって特殊なんすね、
自転車の歴史を見ても、固定ギア、フリーギア、変速(多段化)、Eバイク(電動アシスト)と進化して来て、その4分の3はフリーギアがベースやもんな、
固定ギアを1度も経験しないまま人生を終える自転車乗りが9割以上いても無理はないと、
そんな自転車進化のスタートにあたる固定ギアが面白くなってくると、進化の最前線をひた走るEバイクにも興味がわいて、
ここ数年、自転車熱が止まらないような、
ふりかえれば、京都から郷里(きょうり)にもどった2012年の秋から2020年の春まで、年老いた母の世話に追われて自分の趣味もままならなかったけど、母があの世に旅立ってからは、それまで閉ざされていた趣味のとびらが一気に開かれて、
まずコロナ給付金で、その姿にひと目ぼれしたジオスのシングルスピード『ビンテージピスタ』を購入したのが2020年夏のこと、
翌2021年は、北海道札幌市でサイクルショップを経営されている南風チャンネルさんのこの動画でアルミフレームの経年劣化(けいねんれっか)を知り、1996年からカラダの一部分のように乗り続けたアルミの名作マウンテンバイク『リッジランナー』から泣く泣く降りることに、
話題の部分から自動再生されます
(しつこいCMが自動カットされる無料ブラウザ『BRAVE』での視聴を快適です)
この動画を上げておられるサイクルショップのオーナーさん、人生変わるほどブロンプトンのミニベロ(小径車)に深く影響されていて、他にも雪の北海道らしく、走破性にすぐれた極太(ごくぶと)タイヤのファットバイクもあつかっていて、
自分自身この店から何かを購入したわけやないけど、この動画でアルミフレーム経年劣化の恐ろしさを教えてくれた、ある意味いのちの恩人というか、
しかし、20年あまり連れ添(そ)ったアルミMTBとの別れは想像以上につらく、けっきょくハードテイルMTB(マウンテンバイク)を新たに購入、それが2022年夏のこと、
前世紀のMTBブーム当時、ミヤタ・リッジランナーと人気を二分したアラヤ・マディーフォックス、その最新モデルに乗ろうと決め、あれこれ調べた結果、九州は長崎県島原市のこちらからネット購入、
自転車生活課ゆう https://www.hirosesyoukai.com/
ネット上でも親切ていねいな対応が今で記憶に鮮やかな地域密着型のいわゆる昔ながらの自転車屋さんですが、届いたマディーフォックスの組み立ても非常に素晴らしいものでした、
自転車で日本一周する旅人が立ち寄る店としても有名らしい、
ちなみに、ここで購入したアルミフレームのハードテイルMTB アラヤMFD(マディー・フォックス・ダート)で初体験だったのが、油圧ディスクブレーキと27.5インチフレームですが、
繊細かつ強力な油圧ディスクブレーキの素晴らしさはすぐ分かったけど、27.5インチフレームについては、それまで乗り倒した26インチフレームよりもワンランク上の走破性が、むしろ街乗りメインの自分にはマイナスに感じられて、
自分でMTBをコントロールするというより、お客さんとして乗せてもらってる感が強くて、どうもしっくりしなかったと、
そんなわけで、26インチのMTBにどうしても乗りたくなり、かといって節約もしたいから、ネットの中古専門店から20年あまり倉庫に眠っていた26インチクロモリMTB用のフレームとフォークをジャスト1万円で購入、
購入後よくよく調べてみたら、このフレームとフォークは前世紀のアラヤ・マディーフォックス用だったと、
慣れない作業に四苦八苦しながらようやく組み上げたのが昨年も夏の終わりごろ、
いっぽう2020年に購入したジオスのシングルスピードは、乗れば乗るほど変速付きでは味わえない上質感にどんどん引き込まれ、
だったらしっくり来ない27.5インチのMFDこと『マディー・フォックス・ダート』も、変速を取り外してシングルスピードに改造したら印象変わるかと試しにやったらこれが大正解・・・もてあました27.5インチMTBも、ようやくしっくりとカラダに馴染(なじ)むように、
そんなシングルスピードの勢いは止まらず、昨年夏に組み上げた26インチクロモリフレームのマディーフォックスからも変速機を取り外してシングルスピード化・・・結果、この時点で所有する自転車4台中3台がシングルスピードという異常事態に、
こうなってくると、4年前に乗りづらさと恐ろしさしか感じられなかった固定ギアにも再挑戦したくなり、先月からぼちぼち乗り始めたところ、意外にもその魅力にじわじわと引き込まれ、先月からは毎日こればかり乗るほどに、
こうして自転車史上最古の駆動方式の楽しさに目覚めると、こんどは自然と最新の駆動方式にも目が行くようになって、
これまでかけらも興味が無かった電動アシストの世界にも首を突っ込みはじめ Eバイク選びは二転三転・・・けっきょく20数年ぶりにEバイクに姿を変えたリッジランナーと再会することに、
そこで注文したのが、ネット通販を始めたばかりの小さな町の自転車屋さん『一心堂サイクル』、
3月下旬までは太っ腹(ふとっぱら)の低価格キャンペーン中で、送料を含めても新車の『RIDGE-RUNNER i 6180』がほぼ中古価格で購入できるという、
実車が届くまでにはまだ10日前後かかるようですが、すでに応対のメールからして、初々しい誠実さが伝わってきて、なんかしぜんと応援したくなるような、
というわけで、最後に広告をひとつ、
千葉県銚子市の『一心堂サイクル』さんでは、ヤフーネットショップのオープンを記念して特価セールをおこなっています・・・お買い得自転車の数々をぜひホームページでご覧ください、
筆者はコチラから注文!
ヤフーショッピング『一心堂サイクル』
https://store.shopping.yahoo.co.jp/issindo-store/search.html
実店舗のホームページもありますが、値引き率はヤフーショッピングのほうがだいぶ上です。
http://www.cycle-issindo.com/