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2024年01月26日

冬場に感じる PENTAX APS-C 光学一眼レフの比類なき総合力


なんで冬場に感じるんすか、

リコーペンタックスさんでまず思い浮かぶのは、売れ筋ナンバーワンのGRシリーズやけど、冬場に厚手のグローブで自転車に乗りながら写真を撮る身にしてみると、GR最大の利点であるはずのコンパクトさが、むしろ最大のマイナス面になるわけで、

と言いますと、

すべてが小さめに作られてるから、厚手のグローブではボタン類がとにかく操作しづらいし、それに加えて撮影前後に必ずレンズを出し入れする動作も加わるから、この待ち時間も地味なストレスになってくるし、寒さのせいで充電池の持ちも悪いし、GR以外でズーム機能もあるコンデジになると、電動ズームのまったりした動きもあるから、さらに待たされるし、

コンパクトさを追求すればするほど、そのマイナス面もよりハッキリすると・・・ちなみにミラーレス一眼レフよりもペンタックスだけとなった光学一眼レフがとりわけ冬場に優れてる点といえば、やはり充電池の持ちですか、

ファインダーをのぞく場合も電力も食うミラーレス一眼レフよりも光学式一眼レフのほうが圧倒的に省エネなのは言うまでもないことで、

あと、ペンタックスの美点というか、モノ作り哲学というか、入門機にも手を抜かない姿勢については、

安価な入門機にも防塵防滴性能を持たそうとするメーカーは、ペンタックス以外に無いし、最上位モデルと入門機の格差をできるだけ無くそうという姿勢も高く評価すべきで・・・しかし、こうした美点がまったく知られてないんで、この場を借りてしっかりとアピールしておきたい、

過酷な気象条件下でなくただ普通に使ってるだけでも、カメラはつねにチリや湿気と地味に戦うわけで、たとえ入門機であっても防塵防滴によって様々な故障からガードされてる安心感は高いすね、

事実、中古で購入した1600万画素のK-5Us(ケイファイブ・ツーエス)が、まったくの故障知らずで何年も動き続けてるもんで、あこがれの光学ファインダーをそなえる K-3V(ケイスリー・マークスリー)の購入になかなか踏み切れないでいるという、

故障知らずといえば、ペンタックスのAPS-C光学一眼レフのフラッグシップ(最上位モデル)が、便利な可動式液晶をあえて使わないのも、耐久性重視の観点からなんすね、

最後に、これも指摘する人がいないので、ここで強調しておきたいペンタックス光学一眼レフの美点があって、

と言いますと、

高価格でより重くよりデカいフルサイズ機を買わそうと誘導してくる大手メーカーに比べて、ペンタックスはあくまでもAPS-C機に主力を注いでる点、

ペンタックスにも魅力的なフルサイズ機はありますが、商品展開から見ると、たしかにAPS-C機が中心になってますね、

APS-C機の小型軽量で安価なボディや交換レンズ群が、どれほど日々の携帯に便利であるか、どれほど年間維持費の軽減につながるか、

じっさい1600万画素ですら、これをタテヨコともに等倍でモニターに写し出そうとしたら、メチャデカいディスプレイが必要になりますし、パソコンで楽しむだけなら、まず欲しいのはフルサイズ機よりもそっちのほうすね、

くわえて、消費者の多くはペンタックスのAPS-C機からフラフラッとフルサイズ機へ浮気するもんで、ボディもレンズも質の良い中古モデルが大量に出回るわけで、

K-3の初代や2代目なら、程度の良い中古が5万円以内で買えたりしますし、

さらに、前世紀から一貫して同じレンズマウントなんで、フィルム時代の中古レンズも格安で購入できるし、これがまた素晴らしい写りで、マニュアルフォーカスやから充電池の持ちもさらにようなって、ああやっぱり使えば使うほどペンタックスやなあと、

RICHO GR もメチャええカメラですけど、冬場はやっぱりPENTAX光学一眼レフに限りますね、

PENTAX K-5 II s  PENTAX-M 135mm f.3.5(1970年代製) モノクロ赤外線調
ペンタックスのモノクロには赤外線写真風な絵作りができるモードがあってこれがメチャ楽しい!コントラストなど細かい設定も自分の好み通りに設定できるのも老舗(しにせ)メーカーならではの細やかさ!ちなみにカラー撮影時は色調が崩れる恐れがあるため、オートホワイトバランスでオールドレンズを使う場合は注意が必要です!

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