アカン、1からすぐ2をやり出すと、歩くだけで HPが回復するような気がしてならん、
けっこうハードな1の一人旅をクリアしたせいか、2はけっこうなハイペースで進んでますね、
きのうおとといは、レベル上げで足止め食らったけど、きょうは滅ぼされたムーンブルグ城で、人魂(ひとだま)になってさまよう人々から情報を得て、橋が四つ見える沼地で『ラーの鏡』をゲット・・・これを使って犬にされた王女を救い出し3人パーティを結成、大好きな塔のテーマを聴きながら、風の塔で風のマントを入手、これを使ってドラゴンの角(つの)最上階から飛び降りて海峡を越え、もよりの港町ルプガナから船に乗れば、移動のテーマも軽やかな三拍子に変わり、物語は早くも中盤、
しかし、攻略サイトを見ながらやってて、オモロイすか、
物語・ゲームバランス・音楽・敵キャラ描写(びょうしゃ)など、すべてが最高な伝説的名作ゲームなんで、道案内のまま進んでも楽しさはそのままで、むしろよりスムーズに物語が進むから「ありがたい」のひとこと、
そういえば、ずっと前にドラクエ2を再度やり始めたら、船に乗ってからのマップが広すぎて、完全な迷子になってギブアップしたことが、
あの時なんで攻略サイトをのぞかなかったんか、いまだに謎や・・・自分のことやけど、
ちなみに、ここまで旅して、ドラクエ2で印象的なこととか、
地下へ降りてくダンジョンは1にもあったけど、2になると登っていくタイプの塔のダンジョンが登場、その最初がきょうクリアした『風の塔』やけど、そこにたどり着くまではそうとうな回り道、途中からは海岸線の一本道を延々と南へむかう印象的なコースで、その道だけはハッキリ記憶に残ってた、
この頃になると、成長した2人の王子に守られながら王女がメキメキとレベルを上げて来ますけど、そんな王女が最初に身につける攻撃魔法が、なかなか強力な『バギ』という、
1からずっと単体の敵しか倒せなかったけど、ここへ来てようやく複数の敵を丸ごと攻撃できるようになって、旅がずいぶん楽(らく)になるんや、
で、現在は1の舞台になったアレフガルドの大陸に船で立ち寄り、1の思い出に浸(ひた)りながら旅を続けてると、
船に乗ってからはどこから始めてもええみたいやけど、今回は攻略チャートのまま最速で旅してみたいんで、言われるまま、前作の一人旅から100年経過したアレフガルドの大陸へ、
で、2が終わると、さらにスケールアップした3が来るわけですが、時間的には1より前の時代へもどると、
ロト三部作というくらいで、こういう順序とか頭に入れながら、間(ま)を空(あ)けずに三作続けて旅するほうが、ひとつの物語のとして感動もより深く大きくなるはず、
2で船出(ふなで)して、1で旅した大陸に100年ぶりに上陸する設定も、物語の時間的な奥行きを深く感じさせてくれて、この世界により引き込まれていくような、
ちなみにゲームカセットの容量不足から、敵モンスターの背景画面が省略され黒一色になったそうやけど、超名作になると、そんなマイナス面もプラスに感じてしまって、前作の何倍も多彩になった敵キャラのグラフィックがより鮮明に浮き上がって、むしろこちらが正解に思えるほど、
敵キャラといえば、中盤から登場するMPを吸い取る泥人形が、何気に気味悪いすね、
けっこうガッツリ吸われるんで、町からちょっとムリして遠くまで旅した時なんかに、これやられるとメチャ怖い・・・だいたい数体まとまって、もっと強い敵とつるんで登場するし、
途中で仲間を呼ぶ敵にも、けっこう手こずったり、
ふたつにグループ分けされたら、バギも全体にかからんし、このへんの演出がうまい、
ちなみに、ゲームボーイカラーでも遊んでたそうですが、その印象は、
ぜんぶクリアしたあとは、BGMだけ聴けるオマケ機能があって、ホンマはしちゃアカン事やけど、旅のテーマとかイヤホンで流しながら、京都のいなかを自転車で散歩してると、景色と音楽が見事にシンクロ(共鳴)して、その楽しさは今でも鮮明に覚えてる、
音楽担当のすぎやまこういち氏といえば、現代音楽家としても名が知られている一方で、ドラクエ以前からの熱烈なRPGプレイヤーでもあるんで、どう転んでも歴史に名を残す名曲ばかりですし、
なもんで、オリジナル版とオーケストラ版が入った音楽CDも、すりきれるほどよう聴いたなあ、もしかしたら当のゲームのプレイ時間以上に、
じゃあ最後に、よくできた Wii版のオープニングを流して終わることにしましょう、