2022年10月31日
自転車かて、気ぃつけて乗らな、あきまへん!
プロテクター付きとはいえ、カラダむき出しで、クルマなみのスピードで走るバイクライダーは、つねに大ケガや死亡事故と隣り合わせやけど、穏やかなスピードの自転車も自転車で、時と場合によっては、バイクなみの大ケガに……
電動マウンテンバイクで阿蘇山の草原を駆け抜けるという、なんとも爽快なイベント中の事故ですか、
検索したらこんなページが出てきた・・・昨年11月のイベントなんで、今回とは別モンやけど、
RIDE IS DISCOVERY in 阿蘇 E-MTBで遊ぶ「草原&紅葉ライド」
https://www.aso-denku.jp/event/2021/11/ride-is-discovery-emtb/
主催者側も、安全にはじゅうぶん配慮してるように見えますけど、
草刈りしたあとを走るんなら地面も見えて安全やろうけど、そうかといって、柔らかな草におおわれて路面状況も分からん所にあえて踏みこむことも考えにくいし、現場をじっくり観察しないとなんとも、
本人さんは、完全に行けると確信して進んでいったんで、とっさに受け身をとる余裕もなく、気づけば顔面から落車という大惨事・・・地面が岩で無くてホンマに良かった、
アスファルトの道についてはそうとう経験値の高い女性ライダーさんやけど、マウンテンバイクで走るような、オフロードには慣れてなかったんか、難易度低めのツアーのため、逆に油断してしまったんか、その辺もわからへんな、
そういえば、われわれも数ヶ月前、路面を完全に読み間違えて、立ちゴケしたことが、
恥ずかしかったなあというか、その程度の感想で済んで良かった・・・時と場合によっては、いつ大ケガになるか分からへんし、
あふれかえる落ち葉が側溝を完全に隠してしまう『田舎(いなか)あるある』というか、これがクルマになると脱出不可能になったり、重さのあるバイクなら、自分が下敷きになる危険性も、
通り慣れた道やけど、ふと気に入った景色を写そうと、道の端っこに自転車を寄せて、停車しようと片足を着いたら、そこは落ち葉に埋もれた側溝だったという、
かなり昔になりますが、路上で一回転したことも、
あのときは、自分が一回転してなかったら大惨事になるところで、
どういうことすか、
マウンテンバイクに乗り始めて3年くらいか・・・その日はバイト先でイヤなことがあって、自分でも珍しいほどイライラしながら自転車で帰宅中、クルマの通行もまばらな生活道路の両端に、若いお母さんと、3〜4才くらい子供が見えて、2人とも動きが無かったんで、そのまま間を抜けていこうとしたら、イライラした自分にその子供がおびえたのか、急にぶつかるタイミングでお母さんの方へ駆け寄って、『ああ、ひいてまう』と全力でブレーキをかけたとたん、自転車は子供の手前で無事停車できたんやけど、勢いあまった自分は、子供の上をええ感じで宙返りして、お尻から着地という、
相手が幼児ということは、もしぶつかったら重傷か死亡事故という、
お母さんも子供も泣き出すし、子供を細い道の向こうに置いてた母親にも腹立つし、自分は自分で一回転してケツ痛いし、大事なマウンテンバイクは傷いくし・・・もう20年ほどたつけど、今でもそのシーンは鮮明に覚えてる、
で、一回転したケガのほうは、
きれいに尻から落ちたんで、軽い打ち身ていどですんだけど、当時はヘルメットしてなかったんで、もし頭から落ちてたら、今回の動画以上の重傷になった可能性も、
たしかに、ヘルメットのおかげで、女性ライダーさんの顔の上部は完全に無傷だったし、骨折なども無かったんすね、
逆に言えば、大げさになるけど、フルフェイスのようなヘルメットやったら、顎(あご)もしっかりガードされて、完全に無傷で済んだかも、
たしかに、マウンテンバイクでも、とくに大きなケガになりやすいダウンヒルとか、フルフェイスが主流ですしね、
とはいうものの、つねに二輪は楽しいもんやし、最後はこんな天才ライダーさんのありえへん動画で気持ちををスッキリさせて終わろうか、
自転車でもヘルメットは不可欠なので、子供だけでなく、お母さんも着用するようにしましょう・・・また、あごひもはよりきつめにしめるよう、ふだんから気をつけましょう、