最近は、ロードバイクやクロスバイクにも、マウンテンバイク風な太いタイヤを履(は)かすことがトレンドになってて、けど、フロントフォークはリジッド(サスペンション無し)のままがほとんどやな、
そういえば、1996年に最初のマウンテンバイクを買ったときは、まだサスペンションフォークが出始めのころなんで、性能のわりに価格も高めで、けっきょくフルリジッド、つまりフロントサスペンション無しモデルを購入したんすね、
どうしようかなあ、サスペンション有った方がええかなあ、無ければ、メンテの必要も無くなるし、軽く安くもなるけど、あればあったで、なにかと快適で楽しいし、
しかし、ほとんど出番無いような・・・走るのは、ほとんどなめらかなアスファルトなんで、
たしかに、そうなんやけど、もういちど自分がよく走る道の路面状況を考えてみると、舗装されてはいても、かなり荒れた路面も多いわけで、まあ登りのときは、サスペンションをロック(動かんよう固定)してじわじわ登るけど、荒れた路面を気持ちよく下る場合は、サスペンションがしっかり動けばそれだけ突き上げ感も減ってより快適になるし、
そういえば、マディフォックスダートなら手元のスイッチで瞬時に、サスペンションの動きを切り替えできますね、
マウンテンバイクの楽しさって、こういう快適さの追求というか、ゆっくりまったり走る楽しさでもあるし、
グラベルロードとか興味ないんすか、シマノさんからは専用コンポの GRX が出てますけど、
たしかに、マウンテンバイクよりもロードバイクのほうが、ハンドル形状が複雑なぶん、さまざまな握り方で乗れるんで、飽きることが無いし、きっつい向かい風のときも、下ハンドルを握って体を伏せれば、メチャ楽に走れるもんな、
じゃあ、思い切って、GRXでまとめてみるとか・・・じっさい、オンロード・オフロード両方行けるほうが、現状の走り方にピッタリしてるわけですし・・・ハイカーとかぶるシングルトラックをあきらめたマウンテンバイク好きが、それでもマウンテンバイクにこだわって、結果行き着く先がここであるような気もしますし、
そうやなあ、確かに言われるとおり、基本、オンロードメインで、探して探してやっとオフロードがちょこっと見つかる感じやもんな・・・正統派のマウンテンバイクでは違和感が強すぎて、早々(そうそう=あっという間)につらくなるかも・・・けど、3台すべてドロップハンドルというのもなあ、
1台くらいバーハンドルがあっても良いと、
あと、この四半世紀で、いろいろな面が大きく熟成し改良されてるんで、正統派マウンテンバイクの今が知りたいという気持ちも強くあって・・・まずは、それが先決ちゃうかな、
しかし、そこまでしてマウンテンバイクに乗りたいって、どういうことすか、
シマノさんが世界的メーカーにのし上がっていくきっかけになったのも、自分が自転車の楽しさを体感できたのも、マウンテンバイクブームがあってこそなんで、ひとつの車種という以上の思い入れがあるんちゃうかなあ、
マウンテンバイクが登場するまでは、一部のマニアックな世界というか、ツールドフランスに代表されるような、超体力自慢たちが、雲の上で競い合う世界だったのに、マウンテンバイクの登場で、「へたれが近場をうだうだ走っても、けっこう楽しい」という、まったく別の世界を押し広げてくれたわけで、
ガチなロードバイクをヨーロッパのクラシック音楽とすれば、マウンテンバイクは、アメリカのジャズやブルースやロックみたいな大衆音楽というか、
それで一気に若者の心をつかんだのかもしれませんね・・・じっさいアメリカ西海岸の若者たちの遊びから、マウンテンバイクが生まれたわけですし、
サーフボード片手に砂浜も走れるビーチクルーザーが原型やもんな、ゆったりのんびりした雰囲気がただようのも当然なわけで、
夏休みの自由研究やないけど、もっかい(もう一回)ウィキペディアで、マウンテンバイクを発明したゲイリー・フィッシャー氏の人生をふりかえっておこう!
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC
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