いや、ひと月じっくりと坂の町と付き合った結果、純粋にシングルスピードのほうが、感覚が鋭くなっておもろいんや、
というと、
変速機が付いてると、どんな坂でもそれなりに、ペダル回せるんで、自分の素(す)のチカラが、だんだんハッキリ分からんようになるんやけど、シングルスピードやったら、ペダルの重さは一定なんで、つねに自分の体から生み出されるパワーがどれほどのもんか実感できる、
でも、登れる坂が少なくなるし、平均スピードも下がるし、苦痛が増すばかりでは、
たしかに、日々便利に暮らすためには、変速機付きが必要だと思うけど、余裕があったら、ぜひともサブ自転車として、軽いシングルスピードをオススメしたい・・・自分がこの足で坂道を登ってるという実感が味わえて、変速機ではありえないダイレクト感というか、坂道への感覚が鋭くなって、より生きてる感じがするんで、
こういうのは完全に趣味の世界なんで、興味のある人が、じっさい乗りくらべて感じ取るしかないんで、コメントのしようもありませんが・・・ちなみに、固定ギアでなくフリーギアというのは、
6月23日のブログにもあるように、60過ぎて初めての固定ギアは、違和感が強すぎて、フリーギアの感覚に慣れ切ったカラダには、とても危険やし、それ以上に、楽ちんであるはずの下り坂が、苦痛でしかなくなるんで、トリックとか覚えるんなら別やけど、自分はフリーギアのピストで今のところじゅうぶん、
そういえば、売られてる量産モデルのピストはすべて、フリーギアが最初から付いてるのもそういうことみたいすね・・・固定ギアは、あまりに操作感が異色で、慣れるにはかなり時間が、
フリーギアで慣れっこになってる、ペダルを回さないで惰性で進む行為が、固定ギアでこれをやると足がペダルに巻き込まれるような動きになってとても怖い、
あと、当たり前の話やけど、変速機が無い分、見た目が、メチャすっきりするし、より低予算でより軽い自転車に乗れる、という利点も、
ちなみに、いま乗ってるジオスのピストは、
88,825円で8.9s、
乗り味が優しいクロモリフレームにクロモリフォーク・・・重くなりがちなクロモリ素材にもかかわらず、10万以下でこの軽さは衝撃的、タイヤも、細身の25cなんで、ペダルを止めて、なめらかな舗装路を、風のチカラだけでスーッと滑るように進んでると、ああ、買って良かった、生きてて良かったなあと…
変速機の助けを受けずに、きつい坂を制した後なら、なおさら感動しますね、
ジオス ヴィンテージピスタ (イタリアン) 2020 GIOS VINTAGE PISTA ピストバイク ロードバイク 価格:88,825円 |
スタンダードな塗装でいいなら、さらにお安く!
ジオス ヴィンテージピスタ (ジオスブルー) 2020 GIOS VINTAGE PISTA ピストバイク ロードバイク 価格:79,475円 |
ちなみに、デザインはイタリア、生産は台湾とありますが、実質的に世界の高級自転車は台湾の優れた職人たちが仕上げているモノがほとんど・・・世界的メーカー、ジャイアントさんの母国であることもうなずけます。
タグ:ピスト
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