2020年06月29日
夜行観覧車 湊かなえ 双葉文庫
通勤電車で気軽に読めそうなものを、と購入。とはいえ、あまりにも全体として薄すぎ。クロフツから刑事コロンボに至る倒叙推理のフォーマットではあるんだけど、帯にある「どこの家庭でも起こりうること」とは「誰でも想像できること」であると見透かされた時点で、エンタテインメントとしては失格なんではないか。実際、事実の方がもっと狂気をはらんでいるでしょう。
確かに読ませる筆力はあるものの、私の読みたい物語はこれではない。
確かに読ませる筆力はあるものの、私の読みたい物語はこれではない。
価格:712円 |
価格:16,260円 |
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