和みcafe うららかな午後

昨日、小学四年生の女の子と

話をする機会があって。

自分が、小学四年生だった頃に

記憶がタイムスリップ。



久しぶりに思い出しました。





小学四年生の時の記憶。

先生に殴られた日のことを。


新規採用の男の先生が担任になった時。嫌な予感がしたことも覚えています。



大人になってからも、幾度となく

ひょっこりと顔を出すあの場面。


こうして時折思い出すということは、

かなりの衝撃だったのだと思います。



原因は。。。

ある日の放課後。

子犬を飼い始めた友人が、一度自宅に戻り、散歩をさせるため学校に子犬を連れてきて。

子犬を囲んで3人の同級生が集まり、
校庭で遊んでいました。

私が、ちょうど下校しようと校庭を歩いている時でした。

正直。

私は、動物が苦手でしたので、あいさつだけして通り過ぎようとしていたのですが。

案の定、呼び止められ、子犬を見るよう勧められました。


と。。。


次の瞬間。


「そこ︎ 教室上がって来い！」


校庭中に響きわたる声で先生が叫んでいました。

教室の窓には、先生の隣で
申し訳なさそうに、こちらをのぞく
同じクラスの友人2人の姿がうつっていました。

しかし、私には、
なぜ、先生が怒鳴っているのか見当もつかず。。。



仕方なく、教室に入ると。

「4人︎ そこへ並べ︎」

と言って私から順番に殴られました。


私が殴られた理由は？

いったい、なに？





そして。

彼は、私たちに

「何で、殴られたか、分かるか︎」と。




きっと「子犬を見せてくれない」というようなことを彼の隣に立っている友人が言ったのでしょう。

彼は、怒りの原因について。

子犬を限られた友人だけで見て、仲間はずれを作る。その行為が許せないのだと言っていました。


彼が、話す間。
隣から次々とすすり泣く声が聞こえてきました。

見れば、みんな、先生の隣にいる友人まで泣いているではないですか。

私は、クラスでも泣き虫の方だったと思いますが、この時は、涙など、少しも出ませんでした。

悔しかったから。

ただ、殴られた時に切った口の中から流れてくる血を必死に飲み込んでいました。


「よし、じゃあ、みんなで仲直りだ！」



熱血教師のドラマでも見ているようでした。




誰も、若い時があって。

初めての経験がある。

かつて私も若く、教壇に立ったこと
があるのでわかりますが、若い、経験がない、というのは、やはり大変。


ただ、目の前の問題を

できるだけ早く

解決したいと思う。

相手に、馬鹿にされてもいけませんしね。



わかりますが…。


相手が、ひどすぎました。

しかし、教える立場となった時
彼の幾つもの行動とその姿が
反面教師として、大変役に立ちました。

その幾つかは、また、別の機会にするとして。


この話を
我が家の にぃににしたのですが、
彼は、私に




「ママの言うことわかるけど。


そのことじゃあなくて


他に先生が怒りたかったことが


あったんじゃない？」


にぃに はときどき、

じぃーさんのようなことを言う。


ふむ。



それも、あるかもしれない。



しかし、その数日後。。。






気絶したスズメ蜂が、

ある友人の靴の中に入れられていた。



入れたほうは、


死んだと思って、入れたのだと思う。そう思いたいが。

そのようなものが入っているなどとは知らずに昇降口で靴に履き替えた友人は、刺されて、しばらく大変な思いをした。


そして、この、蜂に刺された友人は。




子犬を連れてきた女の子。




その後、彼女は、
いじめにあっていた。



そして、その中心人物は。




仲間に入れてくれないと言って、


先生に告げ口した彼女。。。


複雑ですね。



私は、大人を信用しない子どもでしたが。

そうなったのは、

この一件から。







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ご縁に感謝して。。。

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