2017年06月14日
アガサ・クリスティから (138) (ミス・マープルと十三の謎*動機 対 機会【4】)
(ミス・マープルと十三の謎*動機 対 機会【4】)
『降霊術、そりゃなんですか?』弁護士もびっくりして聞き直した。
するとジョージはすっかり話してくれた。
その一部をここに書き連ねると、こうである。
(以下)
クロード氏が降霊術にだんだんと興味を持ち始めた時に 偶然、アメリカ人の霊媒師でユーリディシー・スプラッグ夫人という人と巡り合った。
ジョージに言わせると、その女は完全にペテン師なのだが、すっかりサーモン・クロードを丸め込んでしまった。こうして霊媒師は屋敷に入りびたり、降霊術の会を開いていた。
そして、その折には、死んだ最愛の孫娘クリストベルの霊魂が愛におぼれた祖父(サーモン・クロード)の前に姿をあらわす・・・そういうことになっていた。
ジョージは突然、伯父の前にあらわれたペテンの霊媒師に 強い懸念を持っていたのだった。
(次号に続く)
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