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2019年03月26日

観葉植物などの鉢植え植物の上手な水管理(水やり方法)

鉢植え植物の水やり.jpg

1.はじめに
 いろいろ鉢植えの観葉植物などを育てているが,水管理が意外と難しい,水を好むか乾燥を好むか,植物体は大きいか小さいか,用土は水持ちが良いのか悪いのか,鉢サイズは大きいか小さいか等々,様々な要因がからむのだが,とりあえず室内に置かれた観葉植物の水やりについてまとめてみた


2.不適切な水やり方法が推奨されてる例
 夏場は毎日,冬場は4〜5日に1回水やりしましょうなんて記述をよく見かけるが,これはとんでもなく誤った表現である,素人にもわかりやすいようにそのような表現をしてるんだろうが,植物にとっては迷惑な水やり方法である,そういうホームページなどの記載は信用しないほうがいい

 夏だって天候次第では鉢土が乾かない日もあるし,冬であってもエアコンの暖房がガンガン効いてるリビングなんかに置かれた観葉植物などは,蒸散作用が激しくて鉢土はどんどん乾いてしまう,そういう天候や置かれた環境などを考慮せずに,一律に何日に1回水やりするというのは適切ではない

 本来は鉢土が乾いたときに,たっぷり水をあげしましょうとか書くべきだが,初心者には,その鉢土の乾いた状態というのが,よく解らないというのが実情だろう,最近は鉢土に挿して水分量が解る製品等が販売されているので,慣れないうちはそういう製品を活用して経験を積んでいけばいい


3.水やりを上手に行うための基本
 よく農家の方などが「植物と話ができる」という表現を使うことがあるが,これは当然だが物理的に会話ができると言うことではなく,植物の状態を見て,彼らが欲してる要素,それが水か,肥料か,日光か,などなどを感じ取ることができる,それを「植物と話ができる」と表現してるわけ

 そんなのことが可能か疑問に思う人もいるかもしれないが,それができないと農家として経営が成り立たないくらい基本的に大事なことである,特に水や肥料は,生育に大きく影響するため,シビアな管理が要求されるし,そのノウハウが品質や収量,さらには経営,簡単に言えばもうけを左右する


4.実際に水やりを上手に行うには?
 その水管理だが,どうすればうまく管理できるのだろう,結論から言えば,とにかくよくその植物を観察することである,毎日,水やりしたり,肥料をあげたり,枯れた葉を除去したり,イロイロ管理してる訳だが,その植物の葉の色や成長点の伸び具合などの変化を,とにかくよく観察すること

 その際「見る」ではなく「観る」である,ネコでもイヌでも,毎日接してると健康状態など「ちょっと元気が無いなぁ」とか「食欲が落ちてるなぁ」とか解るが,植物も毎日丁寧に観てると,水やりや肥料をあげたあとの葉の角度とか色つやなどのわずかな変化が,だんだん解るようになってくる

 こういう経験を積み重ねていくと,水やりがプラスだったのかマイナスだったのか,肥料がプラスだったのかマイナスだったのか解るようになる,このような状況になった時がいわゆる「植物と話ができる」状態である,こういう状況になれば,植物を観ただけで水やりの要不要が解るようになる


5.上手な水やりに必要なものは観察眼
 要するに,毎日毎日丁寧に観察することで,日常の水やり等の管理作業と,それに対する植物の方のちょっとした変化などが,脳の記憶域にデータベース化していくわけである,文字で書くと難しそうだが,日々の丁寧な観察でだれでも体得できる,要はその植物に対する思い入れ次第と言ってもいい

 なお,この情報のデータベース化は女性の方が得意である,以前,この辺のことは別記事にまとめたので,興味のある方は読んでほしい(詳細は→こちら),ちなみに,命をはぐくむことができる女性ならではの特性とも言えるが,植物を育てるという行為に関しても男性より女性の方が上手である


6.やってはいけない水やり方法
 室内に置いてある観葉植物等に水やりする時に,鉢土が乾いてるA植物とB植物の鉢に水やりした後に,水さしに水が残ってると,まだ鉢土が乾いていないC植物にもついでに水やりしてしまうことがあるが,これはやってはいけない,必ず一鉢一鉢,水やりの必要を見極めてからあげるようにする
 
 鉢底が2重構造になっていて下の水溜め容器に水を入れて,そこに垂らしたヒモから吸水させる鉢物もあるが,これをまねて鉢受け皿に水をためて鉢の下から水を吸わせるようなことをやると,根腐れの原因になる,原則,鉢の上から水やりして,鉢受け皿に溜まった余分な水は捨てること 

 また植物体が小さかったりすると,水やりするとき植物自体に水がかかってしまうことが有ると思うが,これはできるだけ避けた方がいいい,特に冬などは植物体が急に冷えてしまい,そのショックが病気の原因にもなる,水やりするときは,鉢土にそろそろと優しく水やりしてあげよう


7.おわりに
 単なる観葉植物の水やりでも,ちゃんと管理しようと思うとけっこう奥が深い,何年も一緒に暮らすわけだから,ちゃんと愛情を持ってこまめに面倒をみて上げよう,きちんと管理してあげると,植物の方も色つやのいい綺麗な葉をドンドン展開して答えてくれる,植物との会話を楽しもう



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