1.はじめに
世にキラキラネームと呼ばれるものが存在する,別名DQN(ドキュン)ネームとも呼ばれており,毎年,数々のキラキラネーム登場してるようだが,以下に記載したのが2016年のキラキラネーム上位5選である
1位:「唯愛」・・・読み:いちか,ゆめ
2位:「碧空」・・・読み:みらん,あとむ
3位:「優杏」・・・読み:ゆず
4位:「海音」・・・読み:まりん
5位:「奏夢」・・・読み:りずむ
漢字の持つ意味合いから言いたいことは解るが,まず,読めない,絶対読めない,その上,男の子の名前か,女の子の名前かさえ解らない,こういう名前を子供に付けることに関して親はもっと真剣に考えた方がいい
2.キラキラネームの子は性格がゆがむ
小さい頃から,いっつもあらかわいい名前ね〜とか,カッコイイ名前だね〜とか言われて育つのと,なんて読むの? ヘンテコな名前付けられたね〜,こんな名前は誰も読めないでしょ,なんて言われて育つのじゃ,子供の心の成長に天地の差が出てくる
人間っていっつも,変な名前だ,変な名前だって言われ続けてると,自分自身も,自分は変なのかもって思うようになる,特に小さい頃のそういう体験は,心深くに刻み込まれ(俗に言う三つ子の魂)て,精神発達上よろしくないことこの上ない
自分に自信が持てない消極的な人間に育ちやすいし,自己否定傾向が強くなると,コミュニケーション能力の低い人間に育ったり,ヒドイ場合は社会不適合人間になってしまう
3.キラキラネームの子はイジメに遭う
まあ何をキラキラネームと感じるかは人それぞれだし,おもしろい名前だってんで,学校とか行くような年齢になったら,逆に人気者になる可能性も無いわけでは無いが,その可能性は極めて低い
現実的には,からかわれたり,ひどいときはイジメの対象になったり,仲間はずれになったりの被害者になる可能性が圧倒的に高い,黄熊って書いて,ぷうって読ませるとか,もう虐待レベルである
4.キラキラネームは社会人になっても苦労する
社会人ともなれば分かるだろうが,読みにくい名前や覚えてもらいにくい名前は,仕事を進める上でマイナス要因でしかない
名刺出して相手が普通の感覚で読めないような名前は,そのたびに読み方を教えなくてはいけないし,営業マンとかだと,そこで話が腰砕けになってしまうかも知れない,ましてや相手が吹き出してしまうような名前なんて論外である
お役所の手続きや病院での対応なども,なんて読むんですかとか聞かれたりするから,うっとおしいコトになる,お互い時間の無駄,なにもいいことは無い
キラキラネームとはちょっとニュアンスが違うが,知り合いの男性に,恵美って名前で,そのままメグミって読む人が居たけど,コレはキラキラネームじゃないけど,女性と間違われるんで苦労するって言ってたね
小学校の身体測定なんかの時,新任の先生が知らずに女子グループの名簿に振り分けしてたり,就職した時,団体旅行でホテル側が女性だと勘違いして女性と相部屋になっちゃってたとかね,そんなトラブルの多い,自分の名前を恨んでたよ,ほんと名前は大事だよ
5.キラキラネームは就職に不利
社会人になる前に就職活動しなきゃいけないけど,そういう就活場面だって,キラキラネームは不利になる,キラキラネームを付けるような親に育てられたっていうのが即座に分かるわかってしまうわけだからね
そういう,ちょっと世間の常識からずれたような親の子なんだなって思われて,面接官等の心証がいいわけが無い,親がそういう親なら,子も相応の環境で育てられて来た,そういう感覚の人間なんだろうと判断されてしまい,これは就活には大いに不利である
6.親を恨むことになるかもしれない
キラキラネームで苦労して,精神的にゆがんじゃうとヘタすると,それで親を恨むような,ゆがんだ性格になるやもしれない
親子に限らず全ての対人関係が危うくなる危険性だって有る,小さい頃からイジメや仲間はずれにされて,ひきこもりのニート生活,しまいには,注意する親に殴りかかるような事件になるかもしれない
7.おわりに
最近は,昔風のなんとか太郎とか,女の子なら子で終わる名前が増えてきたように思うけど,目立ちたいとか,他と一緒の平凡な名前はイヤだという,親の気持ちは分からないでもないが,子供の将来を思うなら,変に凝ったキラキラネームやDQNネームは,絶対に避けるべきである
へんてこな名前は子供の心を傷つけ,その子の成長や人生に大いにマイナスになるってことを,親は自覚すべきである,なにもいい結果はもたらさない
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