2021年04月19日
【御国を憂えたもうた和歌】亀山上皇
弘安御百首(こうあんおんひゃくしゅ)より
世のために 身をば惜しまぬ命とも
荒らぶる神は 照らし覧るらむ
よのために みをばおしまぬいのちとも
あらぶるかみは てらしみるらむ(ん)
訳)
世の中のためには、自分の身ひとつは、どうなってもよいと思っていることを、力づよい神さまは御照覧(ごしょうらん)になることであろう
詠み人
亀山上皇(かめやまじょうこう)
*亀山上皇は1305年に崩御されました。
図書
『和歌ものがたり』佐佐木信綱著
タグ:亀山上皇 御国を憂えたもうた和歌
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