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2021年02月23日
【よばひ星】よばい星(ぼし)
語釈
流れ星のこと。「よばふ(う)」は呼びつづけるの意。
枕草子より
星は、すばる。ひこぼし。ゆふ(う)づ(ず)つ。
よばひ(い)星(ぼし)、すこしを(お)かし。尾(お)だになからましかば、まいて。
星は、すばる。ひこぼし。宵の明星。流れ星は、ちょっと興味(きょうみ)をひく。あの流れ星の長くひく尾がなかったならば、もっとよい感じがするだろうに。
図書
『枕草子』竹下政雄著
NHK100de名著U-NEXT
タグ:よばひ星
【ゆふづつ】ゆふ(う)づ(ず)つ
語釈
宵(よい)の明星(みょうじょう)。金星
枕草子より
星は、すばる。ひこぼし。ゆふ(う)づ(ず)つ。よばひ(い)星(ぼし)、すこしを(お)かし。尾(お)だになからましかば、まいて。
星は、すばる。ひこぼし。宵の明星。流れ星は、ちょっと興味(きょうみ)をひく。あの流れ星の長くひく尾がなかったならば、もっとよい感じがするだろうに。
図書
『枕草子』竹下政雄著
NHK100de名著U-NEXT
2019年11月22日
【弓張りの月】ゆみはりのつき
語釈
弦月(げんげつ)
西行の和歌より
『弓張りの 月にはづ(ず)れて見し影の 優しかりしは いつか忘れむ』
「弦月のほのかな光の中に見た、あの人の優美であった姿が いつまでも忘れられないことであるよ」
図書
『西行・実朝・良寛和歌集』栗山正好著
NHK100de名著U-NEXT