格闘家の木村ミノル被告が
「試合前のプレッシャーやわらげるため」
と起訴内容認める 大麻取締法違反の罪で初公判
東京地裁立川支部
東京・西東京市の駅で大麻を所持した罪に問われている格闘家の木村“フィリップ”ミノル被告が初公判で起訴内容を認めました。
キックボクサーで「K-1 WORLD GP」元王者・木村“フィリップ”ミノル被告(31)は、今年10月、西武池袋線「ひばりヶ丘駅」で大麻を所持した罪に問われています。
きょう開かれた初公判で木村被告は起訴内容を認めたうえで、動機について「身体の痛みや、試合の前のプレッシャーをやわらげるためだった」と明らかにしました。
検察側は「再犯の可能性がある」として懲役6か月を求刑し、弁護側は執行猶予付きの判決を求めました。
裁判の最後、木村被告は「復帰してファンに恩返ししたい。二度とないようにします」と述べました。
判決は今月24日に言い渡される予定です。