節約して株主優待・高配当銘柄で賢くお金を貯めよう

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本日の日経は40.91円安の19713.45円と３営業日振りに反落しました。前夜のNY時間では、先週のFOMCの結果を受けて、早期利上げ懸念が後退した背景や、米２月の中古住宅販売件数が予想よりも低かった事などを理由に、ドル売りが優勢となり、前日より円高気味に推移しました（119.6〜119.8円水準）。これにより、NYダウは、輸出関連銘柄に買いが入り、続伸して始まりましたが、終了直前に利確売りがでて、結局11.61ドル安の18116.04ドルで終了しました。NYダウと連動して、日経先物株は、小幅に値を下げ、前日比45円安の19645円で本日の日本時間を迎えました。

寄り付き前に発表される外国証券の売買動向は、470万株の買い越しで大きな売りは見られず、小幅に値を下げてのスタートとなりましたが、直近の過熱感も意識され、11時頃にかけて下落し、一時、108.01円安の19646.35円をつけました。しかし、それ以降は、期末配当絡みの買いも入り、下げ幅を縮める展開となりました。

個別では、エーザイ（4523）が、今日も堅調に推移し、9.4％高の9570円となりました。大和証券が、投資判断を4→1へ３段階格上げし、目標株価を11000円とした事が好感されました。また、ドル円の円安調整で、大手輸送機器メーカーが弱含む中、マツダ（7261）は、ユーロ円安を好感し2.36％高で2492円となりました。国内 乗用車部門で他社に先駆けて、ディーゼルエンジンを投入してきたマツダですが、ディーゼルエンジンの販売が好調のようです。


エーザイ（4523）の連日の高騰に驚いています。様子見だと心に決めていても、9500円を超えたあたりから、信用売りをしたい気持ちが沸々と湧いてきました。でも、今の時点での信用売りは、怖すぎます。。10000円にタッチしないと達成感がでないのかもしれませんね。とりあえず、動向を見守ろうと思います。すごいな。

本日の日経は194.14円高の19754.36円と大幅に続伸しました。先週末のNYダウは、緩和的な金融政策の継続への期待から、168.62ドル高の18127.65ドルと大幅に反発しました。この流れを受けて、日経先物株にも買いが入り、75円高の19575円で本日の日本時間を迎えました。外国証券の寄付き前注文動向も、280万株の買い越しとなり、本日の日経平均株価は小幅に上昇して寄り付きました。

その後、欧米の株高を好感した買いが継続し、終日堅調に推移しました。昼頃、安倍首相と日銀の黒田総裁の経済情勢に関する１時間程度の意見交換があり、同時刻頃、ドル円が119.8円をつけるなど、やや円高気味に推移しましたが、株価への影響は限定的でした。本日もボリンジャーバンド２σラインに沿って上昇です。個別では、エーザイ（4523）がストップ高で、8748円をつけました。アルツハイマー型認知症治療剤の試験結果を好感した模様。バークレーズ証券は、レーティングを「オーバーウェイト」に引き上げ、目標株価も5500円→11800円に引き上げました。

エーザイがすごい事になっていますね。もともと高配当銘柄として注目していた銘柄でしたが、今では、日々の値動きでキャピタルゲインをとった方がよさそうにも感じます。はじまりは、3/5に米メルクとの共同開発を発表した日だったと記憶しているのですが、その日は、449円高で、6732円をつけました。その時点で、すでに、買うのは怖い水準まで上がってしまったなと思っていたのですが、全然検討違いでしたね。ただ、１つ言える事は、信用売りしなくて良かった。実は、3/12に7552円を付けて調整しだした当たりから、売り目線で見ていましたから、危なかったです。。こんな風に激しく動いている時は、予想が当たれば大きく取れますが、外れると大損しますから、当面、眺めるだけにしておこうと思います。バークレーズ証券は評価しているようですが、ゴールドマンサックス証券様は、レーティングで「売り」を継続し目標株価も3750円のようですから。明日以降、また大きく上下しそうな感じがします。

ラウンドワン（4680）は、ボーリングやゲーム、カラオケなどの複合レジャー施設を全国展開する大手サービス企業です。最近では、シニア層の顧客獲得を目指し、平日の開店時間を10時から８時に繰り上げたり、年５回の健康ボーリング教室も開催しています。年間配当利回りは2.92％で、9月と3月の年２回、100株に付き10円の配当を実施しています。株主優待も充実しており、保有株数に応じて、年２回、下記のような株主優待を受ける事もできます。

★ラウンドワン（4680）株主優待

・100株以上保有していれば・・

�@ 税込1000円以上の清算金額で利用可能な、500円分の割引券を4枚
�A クラブ会員カードと交換できる、クラブカード引換券２枚
�B 年５回開催される健康ボーリング教室に1000円/人で参加できる優待券（通常2000円）

・500株以上保有していれば・・

�@ 税込1000円以上の清算金額で利用可能な、500円分の割引券を8枚
�A クラブ会員カードと交換できる、クラブカード引換券２枚
�B 年５回開催される健康ボーリング教室に1000円/人で参加できる優待券（通常2000円）

500円割引券	クラブカード引換券	健康ボーリング教室優待券

2015年3月期の権利付き最終日は、3/26（木）です。たとえば、その日の取引き終了までに100株保有していれば、3/20の終値686円で計算すると、68,600円の投資金で、少なくとも、3000円相当（配当金1000円＋株主優待2000円）のリターンを得る事ができます。更に、健康ボーリング教室にも参加すれば、＋αの優遇も得る事ができます。

次に株価に目を向けると、14年3月期決算では、固定資産の減損損失計上などで、大幅な赤字を記録した事や、14年9月期にも、人件費や水道光熱費の増加を受けて業績を下方修正した事を受けて低迷が続いていますが、悪材料はかなり折り込まれた状態と考えられます。また、15年3月度の春闘では、大手製造業のベースUPが相次ぎましたので、今後、サービス業にも資金が還元してくる可能性があります。ここ３ヵ月の株価推移をみると、株価は25日線を上回り、底打ち感も出てきました。この流れに乗って、75日線を突破できれば、25日線と75日線がゴールデンクロスして、4月末に向けて、1/20に記録した758円に挑戦するシナリオも考えられます。

株価推移：6ヵ月（yahooファイナンスより）

最後に、昨年の配当権利落ち日前後の株価推移についてですが、昨年は、配当権利落ち日に17円下落（875→858円）しましたが、翌々日には、880円となり、一旦配当落ちを埋めました。お勧めな銘柄です。但し、実際のご取引きはご自身の責任の範囲内でお願いします。

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1. 注目株：株主優待、高配当銘柄一覧（'14年6月〜’15年5月）
2. 株価予想：ラウンドワン（2015.3.23〜4.3）
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今週の日経平均株価は、先週末より、305.97円高い、19560.22円で終了しました。3/16（月）は、先週末、3連騰で589円上昇した事への警戒から利確優勢の展開となりました。更に、3/19（木）にも、FOMC後に進行したドル円高を嫌気して、輸出関連銘柄を中心に売り押される場面もみられましたが、下値では、根強い先高感から押し目を狙う動きが強く、終わってみれば、上昇トレンドに沿って、順調に上値を伸ばす週になりました。

また、NYダウは、3/18（水）のFOMC声明やイエレン議長の会見まで、早期利上げ懸念で弱含みましたが、FOMCの声明文からPatient（辛抱強く）の文言が削除された事や、イエレン議長の会見で、実質4月の利上げはないと読み取れるコメントがなされた事を受けて、早期利上げ観測が後退し、その後は買戻し優勢の展開となりました。結局、先週末比、378.34ドル高の18127.65ドルで終了しました。日経もNYダウも揃って上昇する堅調な週でした。

次に、為替面では、ドル円は、FOMC声明後、早期利上げ観測で先回りしていたドル買いが和らぎ、121.3→120.0円と円安調整が入りました。一方、ユーロ円は、独メルケル首相が「ギリシャ離脱の議論に入る事はない」とコメントされた事などを受けて、ギリシャ債務懸念が後退し、中長期的な下落トレンドが転換するほどではありませんが、ユーロの買戻しが出て、127.3→129.8円と円高調整が入りました。

最後に、外国証券の寄付き前注文動向についてですが、FOMC直前には、2530万株の売り越しを記録するなど、一時警戒される場面も見られましたが、FOMC後は、小幅に買い越しており、多少落ち着きが見られるようになりました。

各曜日の詳細は、下記のブログ記事を参照下さい。

1. 株ブログ：本日の株価（2015.3.16日経概況）
2. 株ブログ：本日の株価（2015.3.17日経概況）
3. 株ブログ：本日の株価（2015.3.18日経概況）
4. 株ブログ：本日の株価（2015.3.19日経概況）
5. 株ブログ：本日の株価（2015.3.20日経概況）

トーエルは、神奈川県地盤のLPガスを販売する企業です。長野県大町市の北アルプスを水源とするAlpinaウォーターの宅配サービスなども手掛けています。2013年12月28日に東証１部に上場した企業で、4月にお勧めしたい株主優待、高配当銘柄の１つです。今年の権利付き最終日は４/24（金）で、その日の取引き終了までに株を保有していると、100株に付き15円の配当金と、持ち株数に応じて株主優待を得る事もできます。 ★トーエル 株主優待 500株保有で、1500円相当の自社製品 1000株保有で、3000円相当の自社製品 　右図は3000円相当の例です。

たとえば、4/24までに、500株購入しておけば、3/20の終値772円で計算すると、386,000円の投資金で、9,000円相当（配当金7,500円+自社製品1,500円）のリターンを得る事ができます。

注目株：トーエルの最近の株価動向をチェック！！

次に、株価推移に目を向けると、2013年12月28日に上場して以来、アベノミクスの効果もあり、右肩上がりに株価が上昇している事が分かります。今年は、四季報によると、外食など業務用深耕でLPガスの販売が堅調で、原油安の影響もあり、調達価格も低下し、業績は好調な模様です。

株価推移：月足（yahooファイナンスより）

昨年の配当権利落ち日前後の株価動向をチェック！！

最後に、昨年の配当権利落ち前後の株価推移を見ると、配当落ち日に37円下落し、残念ながら、5月中は下落を余儀なくされますが、その後、株価は持ち直し、現在では、昨年の権利付き最終日に記録した644円を100円以上、上回る水準で推移しています。お勧めな銘柄です。但し、実際のご取引きはご自身の責任の範囲内でお願いします。

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1. 注目株：株主優待、高配当銘柄一覧（'14年6月〜'15年5月）
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本日の日経平均株価は83.66円高の19560.22円と反発しました。昨晩のNYダウは、FOMCの声明を受けた前日の買いが一巡し、利確に押される展開になりました。これを受け、日経先物株にも売りが出て、55円安の19385円で本日の日本時間を迎えました。ところが、外国証券の寄付き前注文動向は200万株の買い越しとなり、本日の日経平均株価は、前日とほぼ同水準で寄り付きました。

その後、10時にかけて売り押されますが、直近１週間の株価上昇バンドの下限付近に迫ると、次第に反転し、プラス圏にて前場を終えました。後場は、先物主導で上げ幅を広げ、高値引けしました。個別では、日本調剤（3341）が、8.13％高と東証１部銘柄の値上がり率トップで、6650円に。医薬分業の規制緩和の動向を巡り、大手調剤薬局が物色された模様。また、昨日、期末配当を4.43→8.86円に上げると発表したヤフー（4689）が６.25％高で、510円になりました。


最近の大手調剤薬局の株価上昇は目覚ましいものがありますね。医薬分業とは、不適切薬を排除するなどの目的で、医師と薬剤師の役割を分担した事のようですが、患者の不便さを解消するために規制緩和が議論されるようになった事で、物色の対象とされているようです。具体的には、規制緩和が実施されると、現在、院外に設置されている薬局が、院内に設置されるようになり、その場合、大手調剤薬局が採用されるケースが多いとの事から、売上げが伸びると期待され、大手調剤薬局に矛先が向いているようです。今後の動向に要注目です！

・調剤薬局１位：アインファーマシー（9627）
・調剤薬局２位：日本調剤（3341）

伊藤園（2593）は、言わずと知れた日本を代表する緑茶メーカー。4月にお勧めしたい、株主優待・高配当銘柄の１つです。今年の権利付き最終日は、4/24（金）で、この日の取引き終了までに株を買っておけば、今期なら20円の配当金と、株主優待として、持ち株数に応じて自社製品も貰えます。

伊藤園 株主優待

100株以上で、1500円相当の自社製品	1000株以上で、3000円相当の自社製品

たとえば、4/24（金）までに、100株購入しておけば、本日の終値2,449円で計算すると、244,900円の投資金で、トータルで3,500円（配当金2000円＋株主優待1500円）のリターンを得る事ができます。伊藤園は、今期、消費増税の影響で消費が冷え込み、業績が落ち込んでいますが、米国に81億円投資し、新たな販売網を使って拡販も強化しているようです。

昨年の配当権利落ち日前後の株価動向をチェック！！

昨年の配当権利落ち日前後の株価推移を見ると、権利落ち日に３０円下落していますが、５月の後半には上昇に転じている事が分かります。その後７月にかけて上昇し、7/8に年初高の2693円をつけました。

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本日の日経平均株価は67.92円安の19476.56円と反落しました。昨晩、注目されたFOMCの声明やイエレン議長の会見では、声明からPatient（辛抱強く）の文言が削除された事や、４月の利上げはないとコメントされた事を受けて、早期利上げ観測が後退し、NYダウは227.11ドル高の18076.19ドルとなりました。一方、本報道を受け、早期利上げを期待して先回りしていたドル買いが和らぎ、ドル円は、一時、119.29円まで円高方向に振れました。

この影響で、日経先物株にも売りが出て、前日比85円安の19385円で本日の日本時間を迎えました。寄付きでは、ドル円高の進行を嫌気した売りが出て、輸出関連銘柄を中心に売られますが、売りが一巡した後は、ドル円が円安方向に振れだした事もあり、押し目買いが入って底堅く推移しました。尚、外国証券の寄付き前注文動向は70万株の買い越しでした。

個別では、グループ従業員の１割強に当たる6000人を削減すると報道のあったシャープ（6753）は、2.5％高の238円に。また、昨日、DeNA（2432）と共同開発・資本提携を発表した任天堂（7974）が11.83％高の19100円に、DeNA(2432)は今日もストップ高で2107円となりました。

３月のおすすめ株主優待・高配当銘柄 第２弾でご紹介した、リコー（7752）が、本日、大幅高で1295.5円となりました。昨年12/8以来、1300円を回復する場面も見られました。いよいよ、年初高1320円の更新が視野に入ってきました。要注目です。

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1. ３月のおすすめ株主優待・高配当銘柄 第２弾

本日の日経は、107.48円高の19544.48円と大幅に続伸しました。前夜のNYダウは、米２月の住宅着工件数が予想を下回った事や、本日予定されている、FOMC政策金利の発表や、イエレンFRB議長の記者会見への警戒から、128.34ドル安の17849.08ドルと大幅に反落したため、日経先物株も売られ、前日比20円安の19380円で本日の日本時間を迎えました。寄付き前に発表される外国証券の取引き動向では、2530万株の大幅な売り越しで、建設・電機分野に多くの売りが出されていたため、警戒されましたが、小落で寄り付いた後は、押し目を狙う動きが強まり、前場は底堅く推移しました。

後場に入ると、上昇ムードが強まり、引けにかけて上昇し、高値抜けしました。個別では、昨日、DeNA（2432）との共同開発と資本提携を発表した任天堂（7974）が共にストップ高となりました。一方、免震材のデータ改ざん問題で揺れる、東洋ゴム工業（5105）は今日も４％超安となり、３日連続での下落となりました。

日経平均株価は連日高値を更新していますが、最近、欧州時間になると弱含むドル円と、日経先物株は気持ちが悪い感じがします。また、寄付き前に発表される、外国証券の取引き動向も、本日、大幅な売り越しとなっていたため、今後も売りが続くようなら、注意が必要です。

日経平均株価は上値が重いものの、ボリンジャーバンド２σに沿って上昇し、２万円の大台を試そうとしています。この流れに乗って上手く押さえておきたい株主優待銘柄を２銘柄ご紹介します。

1つ目の銘柄は、日清オイリオグループ（2602）です。2015年ですと、３/26（木）の取引き終了時までに、1000株保持していると、3000円相当の自社製品に加え、５円分の配当金も入手する事ができます。５円は現時点での会社予想ですので、正式に発表されるまで分かりませんが、恐らく変更はないと思われます。3/17の終値は463円ですから、1000株購入すれば、463,000円の投資金で、8000円相当になります。

★日清オイリオグループ 株主優待★

昨年の配当権利落ち日前後の株価動向をチェック！！

日清オイリオグループは、業績が順調に回復しており、株価もここ２年上昇トレンドを描いています。PBR的にも割安感があります。昨年の配当落ち前後の株価推移をみると、配当落ち後、１か月程度は弱含みましたが、その後は上昇し、2015年3月までには、約100円上昇しました。

2つ目の銘柄は、明治ホールディングス（2269）です。3/26（木）の取引き終了までに、株を保持していれば、株数に応じて自社製品と、40円分の配当金を入手する事ができます。3/17の終値は、15,080円ですから、仮に100株購入すれば、1,508,000円の投資金で、6,000円相当のリターンを得る事ができます。 ★明治HD.株主優待★ 100株保持：2000円相当の自社製品 300株保持：3500円相当の自社製品 500株保持：5000円相当の自社製品

昨年の配当権利落ち日前後の株価動向をチェック！！

明治ホールディングスも、業績が順調に回復しており、ここ２年の株価は上昇トレンドを描いています。特にこの１年で、３倍近くに急上昇しました。東証１部ではとても上昇率の高かった注目銘柄の１つです。昨年の配当落ち前後の株価推移では、配当落ちのインパクトは小さく、4月第１週には、配当落ちを埋めています。お菓子好きにおすすめな銘柄です。

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