2015年03月20日
本日の株価(2015.3.20 日経225概況)
本日の日経平均株価は83.66円高の19560.22円と反発しました。昨晩のNYダウは、FOMCの声明を受けた前日の買いが一巡し、利確に押される展開になりました。これを受け、日経先物株にも売りが出て、55円安の19385円で本日の日本時間を迎えました。ところが、外国証券の寄付き前注文動向は200万株の買い越しとなり、本日の日経平均株価は、前日とほぼ同水準で寄り付きました。 | ![]() |
その後、10時にかけて売り押されますが、直近1週間の株価上昇バンドの下限付近に迫ると、次第に反転し、プラス圏にて前場を終えました。後場は、先物主導で上げ幅を広げ、高値引けしました。個別では、日本調剤(3341)が、8.13%高と東証1部銘柄の値上がり率トップで、6650円に。医薬分業の規制緩和の動向を巡り、大手調剤薬局が物色された模様。また、昨日、期末配当を4.43→8.86円に上げると発表したヤフー(4689)が6.25%高で、510円になりました。
ブログ管理者の気ままな私見
最近の大手調剤薬局の株価上昇は目覚ましいものがありますね。医薬分業とは、不適切薬を排除するなどの目的で、医師と薬剤師の役割を分担した事のようですが、患者の不便さを解消するために規制緩和が議論されるようになった事で、物色の対象とされているようです。具体的には、規制緩和が実施されると、現在、院外に設置されている薬局が、院内に設置されるようになり、その場合、大手調剤薬局が採用されるケースが多いとの事から、売上げが伸びると期待され、大手調剤薬局に矛先が向いているようです。今後の動向に要注目です!
・調剤薬局1位:アインファーマシー(9627)
・調剤薬局2位:日本調剤(3341)
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