2015年03月21日
日経225 週間ダイジェスト(2015.3.16〜3.20)
今週の日経平均株価は、先週末より、305.97円高い、19560.22円で終了しました。3/16(月)は、先週末、3連騰で589円上昇した事への警戒から利確優勢の展開となりました。更に、3/19(木)にも、FOMC後に進行したドル円高を嫌気して、輸出関連銘柄を中心に売り押される場面もみられましたが、下値では、根強い先高感から押し目を狙う動きが強く、終わってみれば、上昇トレンドに沿って、順調に上値を伸ばす週になりました。
また、NYダウは、3/18(水)のFOMC声明やイエレン議長の会見まで、早期利上げ懸念で弱含みましたが、FOMCの声明文からPatient(辛抱強く)の文言が削除された事や、イエレン議長の会見で、実質4月の利上げはないと読み取れるコメントがなされた事を受けて、早期利上げ観測が後退し、その後は買戻し優勢の展開となりました。結局、先週末比、378.34ドル高の18127.65ドルで終了しました。日経もNYダウも揃って上昇する堅調な週でした。
最後に、外国証券の寄付き前注文動向についてですが、FOMC直前には、2530万株の売り越しを記録するなど、一時警戒される場面も見られましたが、FOMC後は、小幅に買い越しており、多少落ち着きが見られるようになりました。
各曜日の詳細は、下記のブログ記事を参照下さい。
また、NYダウは、3/18(水)のFOMC声明やイエレン議長の会見まで、早期利上げ懸念で弱含みましたが、FOMCの声明文からPatient(辛抱強く)の文言が削除された事や、イエレン議長の会見で、実質4月の利上げはないと読み取れるコメントがなされた事を受けて、早期利上げ観測が後退し、その後は買戻し優勢の展開となりました。結局、先週末比、378.34ドル高の18127.65ドルで終了しました。日経もNYダウも揃って上昇する堅調な週でした。
為替・外国証券寄付き前注文動向
次に、為替面では、ドル円は、FOMC声明後、早期利上げ観測で先回りしていたドル買いが和らぎ、121.3→120.0円と円安調整が入りました。一方、ユーロ円は、独メルケル首相が「ギリシャ離脱の議論に入る事はない」とコメントされた事などを受けて、ギリシャ債務懸念が後退し、中長期的な下落トレンドが転換するほどではありませんが、ユーロの買戻しが出て、127.3→129.8円と円高調整が入りました。 |
最後に、外国証券の寄付き前注文動向についてですが、FOMC直前には、2530万株の売り越しを記録するなど、一時警戒される場面も見られましたが、FOMC後は、小幅に買い越しており、多少落ち着きが見られるようになりました。
各曜日の詳細株式記録
各曜日の詳細は、下記のブログ記事を参照下さい。
- 株ブログ:本日の株価(2015.3.16日経概況)
- 株ブログ:本日の株価(2015.3.17日経概況)
- 株ブログ:本日の株価(2015.3.18日経概況)
- 株ブログ:本日の株価(2015.3.19日経概況)
- 株ブログ:本日の株価(2015.3.20日経概況)
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