倒産リスクもあるのでわかったものから直ぐに請求をするだろう。
神戸製鋼所は年末のボーナスは0円だ。
役員クラスだとマイナスの可能性もあるだろう。
何しろ赤字の上に、巨額の不正にまつわる債務が積み上がるからだ。
債務超過で返済不可能と判断されるまでカウントダウン状態。
請求は早い者勝ちだ。
Yahoo!より、
神鋼不正 川重、費用請求は「当然」 二輪車や航空機、新幹線で使用
10/27(金) 21:18配信 神戸新聞NEXT
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171027-00000014-kobenext-bus_all
記事より、
神戸製鋼所の検査データ改ざんなどを巡り、川崎重工業(神戸市中央区)は27日、自社の二輪車の車体部品に不適合品を使用していたことを明らかにした。製品の性能や安全性に影響はないという・・・
部品交換やリコール(無料の回収・修理)などに伴う費用負担が発生した場合は「当然(神戸製鋼に)請求したい。中身を見て(判断する)ということになる」と言及。一連の不正については「同じ神戸の企業として非常に残念。あってはならない行為」と語った・・・
川崎重工の動きは当然で、これをしなければ株主訴訟で無駄遣いと訴えられる。
他社も急いで請求に走ることで、神戸製鋼所の倒産は確定する。
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マンションも早めに請求をしないと賠償してもらえない。
参考)xhjwkghqのblogより、
神戸製鋼、やっぱり鉄鋼線材でも不正してました… RCマンションでこれ使ってたら建て直しじゃねえか
http://nadema.blog.jp/archives/4306477.html
教授のひとりごとより、
2017年10月11日17:00
アルミ製部材のデータ改ざん
http://blog.livedoor.jp/mineot/archives/52138459.html
これによれば、
免震積層ゴムのデータ偽装では、大臣認定を取り消したために、偽装積層ゴムが使われている建物は建築基準法違反となった。工事中の建物では工事が止まったり、完成したマンションに入居できないといった事態が発生した。いきなり認定を取り消すのではなく、偽装積層ゴムが使われていても直ちに危険にはならないということは確認されたので、それから今後の対応を検討してもよかったのではないかと思う。
積層ゴムは大臣認定品となっていたことが、今回のアルミ製部材のデータ改ざんに対する国の対応の違いとなっているのかな、と感じた。
ということだが、全く同じことだ。
認定の取り消しが基準法違反というのはJIS規格でも同じ。
免震ゴムは取り替えられるからいいものの、今では神戸製鋼所の偽装はすべての鋼材に及んでいる。
鉄骨で強度不足であれば建物自体がアウトだ。
ゴムの場合はゴムさえ交換すればいいのだが、柱を入れ替えるなんてできやしない。
より深刻な問題なのだ。
ぼちぼち、ことの深刻さがあぶり出されつつ有る。
恐怖の発表は11月1日の組閣に併せて爆発するだろう。