棒人間ニュース〜今日の気になるニュース〜

医療系の厚生労働省の課長。
医学部卒だ。
この老人保険課長が感染対策をしていないはずがない。
誰もリスクのある新型コロナウイルスに感染したいと思っていないはずであり、夜遅くまで飲食をしようと感染対策はきちんとしているはずだ。
この場合も、１１時まで営業している店を調べて予約している。
実際の会食の状況なども含めて、それが軽率だった行動かどうかを判断すべきだろう。
この会食で新型コロナウイルス感染拡大が起こったなら話が別だが・・・
さらに、これはあくまでプライベートな話で勤務時間外の話だ。
こんなことで官僚が処分されるというのは、会食では最も有名なガースー菅義偉が辞任もしていないのだからアンバランスだ。
野党が追及するのは課長ではなくガースー菅義偉がなぜ会食をして辞任しないのかということであるはずだ。


Yahoo!より、
厚労省職員23人送別会　菅政権、「鬼門」の夜の会食に衝撃
3/30(火) 18:34配信
毎日新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/63f01e5be23d4ea80439ee09c3bce70434fe85ee
記事より、
　厚生労働省の職員23人が東京・銀座の居酒屋で深夜まで送別会を開いた問題で30日、政府や与党幹部からは厳しい対応を求める声が相次いだ。野党は31日の衆院厚労委員会で田村憲久厚労相らの責任を追及する構えだ。

　加藤勝信官房長官は30日の記者会見で「正直言って、一体何をやってんだという思いを強く持った」と不快感をあらわにした。自民党の世耕弘成参院幹事長も会見で「怒りに震えた。（政府に）断固とした処分を求めたい」と、公明党の山口那津男代表も会見で「我が耳を疑うぐらいびっくりした」「厚労省として厳正な対応を望みたい」と

　自民党・二階俊博、公明党・石井啓一の両幹事長は30日、国会内で会談。「極めて遺憾だ」と

　菅政権にとって夜の会食は、緊急事態宣言下の銀座のクラブ訪問などで松本純元国家公安委員長ら自民党の衆院議員4人が離党し、公明党の遠山清彦元衆院議員が議員辞職に追い込まれるなど「鬼門」だった。宣言解除後も自民党が大人数の会食自粛を求める通達を出すなど注意を払ってきただけに衝撃は大きい。

　特に送別会を開いた老健局は老人福祉施設などの所管部局。入所者らへの感染対策のため、外食全般を控えている施設関係者も多いだけに「これでは行政指導なんてできない」（世耕氏）との声が上がった。

　一方、立憲民主、共産、国民民主の野党3党は国対委員長会談を開き、31日の衆院厚労委で会食問題を追及する方針で一致した。立憲の安住淳国対委員長は会談後、「言語道断だ。何度も何度も与党も政府も、国民に自粛を強いておきながら自分たちは銀座で大宴会かよという話になりますから、厳しい対応をしたい」と。田村厚労相については「監督責任も問われなければならない。気楽に『部下を処分します』みたいなことを言っているが、あなたの責任はどうなんですか」と

　安住氏はその後、自民党の森山裕国対委員長と国会内で会談し、31日の衆院厚労委で会食問題の質疑時間を設けるよう要求した。森山氏は会談後、一定の質疑時間を設ける意向を記者団に示した


本当のところ、厚労省の課長は、実は会食が新型コロナウイルスの感染拡大の第一の原因ではないということがわかっているから、会食をしたのではないか？
そうであれば、はっきりそのことをこの際発信してほしいものだ。