2020年10月25日
ホンダのF1からの撤退であまりにも巨額のエンジン開発費をFIFAも反省?
ホンダのF1からの撤退はF1村でも大きな問題となっている。
だが、あまりに巨額のエンジンなどの開発費については誰しも削減できればいいと考えている。
もはやレースの現場で最新技術を試すという時代ではないのだ。
Yahoo!より、
レッドブルのホンダPU継続使用に追い風? メルセデス代表、2022年のPU開発凍結を支持「レッドブルはF1にとって重要」
10/25(日) 21:24配信
Motorsport.com 日本版
https://news.yahoo.co.jp/articles/d56a147b5bccc48764cd855dd2736b0d21c3c6cf
記事より、
ホンダが2021年限りでF1から撤退するため、2022年以降のパワーユニット(PU)サプライヤーを探す必要が生じたレッドブル。ただ、その選択肢は決して多くない。
レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、知的財産などを含めホンダのプロジェクトを全て引き継ぎ、レッドブルでPUを運用していく選択肢が望ましいと語った。
レッドブルはPUマニュファクチャラー間の開発競争に加わるつもりはないため、2022年にPUの開発が凍結されていることが、この案を実行に移す前提条件だという。
メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、レッドブルとその姉妹チームであるアルファタウリが2022年以降もホンダのパワーユニットを使い続けることができるようにするために、PU開発凍結に賛成するだろうと語った。
「レッドブルがどういう状況なのかは完全に理解しているよ。彼らはカスタマーの立場に戻ることを望んでいない」
「彼らはワークスチームになりたいと思っているし、それ(PU)を微調整したり、最適化したりする能力を持っている。ホンダが現在開発しているものの中に、エンジンのパフォーマンスが向上するという自信を与えてくれる要素がいくつかあるかもしれない」
「レッドブルにその機会を与えるため、我々はあらゆることをすべきだと思う」
PUの開発凍結が合意に至らなかった場合、レッドブルはかつてのパートナーであるルノーからPU供給を受けることができる。ルノーはレッドブルと契約に応じるとコメントしており、競技規則ではレッドブルがFIAに申請を出せば、ルノーにPU供給の義務が生じる。しかしレッドブルがそれを望んでいる可能性は低いだろう。
ウルフは、レッドブルがPU開発にかかる莫大なコストを負担することなく、ワークスチームとしての地位を維持したいと考えていると理解している。
「エンジン開発において、彼らは他のマニュファクチャラーと支出戦争をしたくないというのは理解している」
「レッドブルはF1にとってとてつもなく重要なブランドだと思うし、ふたつのチームをF1に留め、ワークスチームというステータスを維持するという選択肢を与えるために我々はあらゆることをすべきだよ」
レッドブルがF1をPU開発凍結に追い込もうとしていることについて、ウルフはそれもF1恒例の駆け引きの一部であり、レッドブルがF1に残るのであればどんな案に落ち着いても問題ないと話した。
「F1では誰もが最高の契約、最高のパフォーマンスを得ようとしていると思う」「私はどちらでも構わないと思っている。それが現在の立場だ。彼らがカスタマーエンジンを手に入れたとしても、ホンダの開発プログラムに資金を提供しても、自分たちでそれをやってもいい」
開発凍結の可能性については、10月26日(月)に行なわれるF1コミッションで議論される予定だ
だが、あまりに巨額のエンジンなどの開発費については誰しも削減できればいいと考えている。
もはやレースの現場で最新技術を試すという時代ではないのだ。
Yahoo!より、
レッドブルのホンダPU継続使用に追い風? メルセデス代表、2022年のPU開発凍結を支持「レッドブルはF1にとって重要」
10/25(日) 21:24配信
Motorsport.com 日本版
https://news.yahoo.co.jp/articles/d56a147b5bccc48764cd855dd2736b0d21c3c6cf
記事より、
ホンダが2021年限りでF1から撤退するため、2022年以降のパワーユニット(PU)サプライヤーを探す必要が生じたレッドブル。ただ、その選択肢は決して多くない。
レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、知的財産などを含めホンダのプロジェクトを全て引き継ぎ、レッドブルでPUを運用していく選択肢が望ましいと語った。
レッドブルはPUマニュファクチャラー間の開発競争に加わるつもりはないため、2022年にPUの開発が凍結されていることが、この案を実行に移す前提条件だという。
メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、レッドブルとその姉妹チームであるアルファタウリが2022年以降もホンダのパワーユニットを使い続けることができるようにするために、PU開発凍結に賛成するだろうと語った。
「レッドブルがどういう状況なのかは完全に理解しているよ。彼らはカスタマーの立場に戻ることを望んでいない」
「彼らはワークスチームになりたいと思っているし、それ(PU)を微調整したり、最適化したりする能力を持っている。ホンダが現在開発しているものの中に、エンジンのパフォーマンスが向上するという自信を与えてくれる要素がいくつかあるかもしれない」
「レッドブルにその機会を与えるため、我々はあらゆることをすべきだと思う」
PUの開発凍結が合意に至らなかった場合、レッドブルはかつてのパートナーであるルノーからPU供給を受けることができる。ルノーはレッドブルと契約に応じるとコメントしており、競技規則ではレッドブルがFIAに申請を出せば、ルノーにPU供給の義務が生じる。しかしレッドブルがそれを望んでいる可能性は低いだろう。
ウルフは、レッドブルがPU開発にかかる莫大なコストを負担することなく、ワークスチームとしての地位を維持したいと考えていると理解している。
「エンジン開発において、彼らは他のマニュファクチャラーと支出戦争をしたくないというのは理解している」
「レッドブルはF1にとってとてつもなく重要なブランドだと思うし、ふたつのチームをF1に留め、ワークスチームというステータスを維持するという選択肢を与えるために我々はあらゆることをすべきだよ」
レッドブルがF1をPU開発凍結に追い込もうとしていることについて、ウルフはそれもF1恒例の駆け引きの一部であり、レッドブルがF1に残るのであればどんな案に落ち着いても問題ないと話した。
「F1では誰もが最高の契約、最高のパフォーマンスを得ようとしていると思う」「私はどちらでも構わないと思っている。それが現在の立場だ。彼らがカスタマーエンジンを手に入れたとしても、ホンダの開発プログラムに資金を提供しても、自分たちでそれをやってもいい」
開発凍結の可能性については、10月26日(月)に行なわれるF1コミッションで議論される予定だ
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