2020年02月03日
地方の名物料理は歴史が浅いことが多い、名古屋のエビフリャーもその一つだ
名古屋の名物エビフリャー。エビフライ。
タモリが盛り上げたという説だが、その信憑性は高そうだ。
Yahoo!より、
エビフライは“させられた”名古屋名物か…全名古屋に激震走った“タモリさんの発言”で一大ブランド築く
2/2(日) 11:03配信 FNN.jpプライムオンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200202-00010001-fnnprimev-life
記事より、
名古屋名物・エビフライ…名古屋人は「実感ない」
味噌カツにあんかけスパゲティ。名古屋名物=「なごやめし」は数多くあるが、地元で“微妙な立ち位置”とされているのが、実は『エビフライ』だ。
いつの間にか、名古屋名物に“させられてしまった”感もあるという。エビフライはいつから名古屋名物になったのかを取材した。
まずは地元・名古屋で聞いてみると?
ーーエビフライは名古屋名物?
男性:
名物と言われているけれど、実感が無い
女性:
名古屋の名物かと言われたらちょっと…
別の女性:
名物ではないと思うけれど
飲食店にあふれる「エビフライ」メニュー
エビフライが名古屋名物と言われてもピンとこないという人が多くいた。しかし「なごやめし」が集まる名古屋駅の地下街「エスカ」へ行ってみると、みそかつとのセットや、あんかけスパゲティの上に、はたまたカレーうどんやきしめんの中にもエビフライが入っていた。味噌カツで知られる「矢場とん」にもエビフライはあった。
どの店のショーケースにもエビフライ。さらに喫茶店では、しっかり「名古屋名物」と書かれていた。調べたところ、エスカの飲食店33店舗のうち、実に半数近くの店でエビフライのメニューが存在していた。
さらに、同じ名古屋駅の地下にある名古屋土産の店でもすぐに発見!『ジャンボエビふりゃ〜』。
キーホルダーに、エビふりゃ〜のボールペンまで。やはりエビフライグッズがあった。
ちなみに空の玄関口・愛知県常滑市の中部国際空港でも、エビフライを持ったキャラクターグッズなどが売られていた。
どうやら“観光客”を意識した飲食店や土産物店では、エビフライは完全に名古屋名物扱い。
しかし、これに名古屋人はどうも納得がいかないようだ。
実は「クルマエビ」は愛知の“県魚”
しかし、愛知県のホームページを調べると「愛知県の魚はクルマエビ」と書かれていて、1990年に「県魚」に指定されていたことがわかった。
理由は、愛知県の三河湾などが全国有数のエビの漁場のためだという。確かにエビフライだけでなく、お土産の定番・坂角の「ゆかり」にもエビが使われているほか、三河地域や知多地域の「えびせんべい」にも昔から使われている。
さらに、名古屋めしの「天むす」や、老舗喫茶コンパルの「エビフライサンド」まで。
あまり地元では知られていないだけで、愛知は昔から“エビの県”なのかもしれない。
元々エビフライは全国的に洋食屋に行けばあるメニューですから、タモリさんの発言でより一層『名古屋=エビフライ』のような認識をされたと思います。それに乗っかって、私ども作りましたけれどね。ある面では
社長がタモリさんの発言に“乗っかって作った”エビフライサンドが名物にまでなったと明かした。
タモリさんの発言を聞いた観光客からエビフライを求められることが増え、各店がメニューとして出すようになったという。
タモリが盛り上げたという説だが、その信憑性は高そうだ。
Yahoo!より、
エビフライは“させられた”名古屋名物か…全名古屋に激震走った“タモリさんの発言”で一大ブランド築く
2/2(日) 11:03配信 FNN.jpプライムオンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200202-00010001-fnnprimev-life
記事より、
名古屋名物・エビフライ…名古屋人は「実感ない」
味噌カツにあんかけスパゲティ。名古屋名物=「なごやめし」は数多くあるが、地元で“微妙な立ち位置”とされているのが、実は『エビフライ』だ。
いつの間にか、名古屋名物に“させられてしまった”感もあるという。エビフライはいつから名古屋名物になったのかを取材した。
まずは地元・名古屋で聞いてみると?
ーーエビフライは名古屋名物?
男性:
名物と言われているけれど、実感が無い
女性:
名古屋の名物かと言われたらちょっと…
別の女性:
名物ではないと思うけれど
飲食店にあふれる「エビフライ」メニュー
エビフライが名古屋名物と言われてもピンとこないという人が多くいた。しかし「なごやめし」が集まる名古屋駅の地下街「エスカ」へ行ってみると、みそかつとのセットや、あんかけスパゲティの上に、はたまたカレーうどんやきしめんの中にもエビフライが入っていた。味噌カツで知られる「矢場とん」にもエビフライはあった。
どの店のショーケースにもエビフライ。さらに喫茶店では、しっかり「名古屋名物」と書かれていた。調べたところ、エスカの飲食店33店舗のうち、実に半数近くの店でエビフライのメニューが存在していた。
さらに、同じ名古屋駅の地下にある名古屋土産の店でもすぐに発見!『ジャンボエビふりゃ〜』。
キーホルダーに、エビふりゃ〜のボールペンまで。やはりエビフライグッズがあった。
ちなみに空の玄関口・愛知県常滑市の中部国際空港でも、エビフライを持ったキャラクターグッズなどが売られていた。
どうやら“観光客”を意識した飲食店や土産物店では、エビフライは完全に名古屋名物扱い。
しかし、これに名古屋人はどうも納得がいかないようだ。
実は「クルマエビ」は愛知の“県魚”
しかし、愛知県のホームページを調べると「愛知県の魚はクルマエビ」と書かれていて、1990年に「県魚」に指定されていたことがわかった。
理由は、愛知県の三河湾などが全国有数のエビの漁場のためだという。確かにエビフライだけでなく、お土産の定番・坂角の「ゆかり」にもエビが使われているほか、三河地域や知多地域の「えびせんべい」にも昔から使われている。
さらに、名古屋めしの「天むす」や、老舗喫茶コンパルの「エビフライサンド」まで。
あまり地元では知られていないだけで、愛知は昔から“エビの県”なのかもしれない。
元々エビフライは全国的に洋食屋に行けばあるメニューですから、タモリさんの発言でより一層『名古屋=エビフライ』のような認識をされたと思います。それに乗っかって、私ども作りましたけれどね。ある面では
社長がタモリさんの発言に“乗っかって作った”エビフライサンドが名物にまでなったと明かした。
タモリさんの発言を聞いた観光客からエビフライを求められることが増え、各店がメニューとして出すようになったという。
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