2019年05月15日
スルガ銀行とレオパレスはどちらも不正だらけで杜撰融資で一蓮托生だ
社長が辞任の振りをしてみたものの、建築基準法違反のアパートの数は増えるばかりのレオパレス。
そのレオパレスにどんどん貸し込んだのがスルガ銀行。
どちらにも共通する不正。
何しろ金儲けしか考えていないもの同士なので、不正がバレ始めると急降下となることは間違いなく、そろそろカウントダウンの状態のようだ。
Yahoo!より、
スルガ銀の支援先選定、ノジマとSBIの一騎打ちに金融庁が「待った」で混迷
5/13(月) 16:30配信 ダイヤモンド・オンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190513-00202175-diamond-bus_all
記事より、
・女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」のオーナー向け融資で審査書類の改ざん疑惑などが浮上して経営不振に陥っていたスルガ銀行が外部からの支援を仰ぐことに
・5月15日の決算発表までには決定すると見られているが、土壇場になって金融庁の思惑も絡まり、最後まで予断を許さない状況
・スルガ銀行をめぐっては、2018年2月、審査書類を改ざんして「かぼちゃの馬車」のオーナーへ融資した不正が浮上し、第三者委員会が不正を「組織的」と認定したほか、猛烈なノルマ営業やパワーハラスメント被害、そして創業家の関連企業への不適切融資や反社会的勢力との取引などが次々に浮上
・10月に、金融庁が一部業務停止命令を出していた
・スルガ銀行は、停止命令が4月12日に終了したことを受けて、5月下旬からの業務再開を目指していたが、経営再建に当たって信用補完が必要だと判断、スポンサー企業からの支援を仰ぐことに
・りそな側が資本提携まで踏み込まず、あくまで業務提携にこだわった。「不動産向け融資が、どの程度不良債権化しているのか不透明で、及び腰になった」(金融関係者)ため
・加えて、「りそな自身の、施工不良が見つかった賃貸アパート大手、レオパレス21向けの融資の多さが問題視された」とも言われ交渉が頓挫
・そこで浮上してきたのがノジマだ。ノジマは市場で4.98%のスルガ株を取得、数百億円を投じて傘下に収めるべく交渉を続けてきた
・ノジマは17年に富士通から買収、個人向けインターネット接続事業を手掛けるニフティのほか、携帯電話販売の大手代理店ITXなどを傘下に抱えている。こうした企業群とスルガ銀行を有機的につなげることで、先進的なフィンテック事業を手掛ける銀行に生まれ変わらせるという戦略を提案している
・確かに過去のケースでは、銀行同士による救済合併や経営統合しかなかった
・これに対し、猛攻勢を掛けているのがSBIホールディングス。スルガ銀行とは、北尾吉孝社長がソフトバンクに在籍していた00年に「スルガ銀行ソフトバンク支店」を設立、銀行と証券をシームレスにつないだ営業でトップクラスの支店にしたという浅からぬ縁もある
・優勢なノジマに対しSBIが攻勢をかけ、一騎打ちの様相を呈していた。ところが、ここで金融庁が待ったを掛ける。事情に詳しい関係者によれば、「最終段階になって、金融システムの安定を気にした金融庁が銀行による支援にこだわりを見せ始めた」というのだ。
・金融庁が秋波を送っているのが新生銀行
・不正の温床となった不動産融資が、貸出金の3分の2近くを占める収益の柱だったからだ。業務停止命令が終了し、業務改善計画を発表した直後から融資を再開する方針だが、過去の規模ほど融資が増えるとは思えない。また、もう一つの柱だった個人向け融資についても金融庁の目が光っていて苦戦が予想され、「収益の大幅な減少は避けられない」
銀行は銀行による合併で始末をつけるというのが、全てを隠ぺいする方法だというのが金融庁の考え方なのだろう。
そのレオパレスにどんどん貸し込んだのがスルガ銀行。
どちらにも共通する不正。
何しろ金儲けしか考えていないもの同士なので、不正がバレ始めると急降下となることは間違いなく、そろそろカウントダウンの状態のようだ。
Yahoo!より、
スルガ銀の支援先選定、ノジマとSBIの一騎打ちに金融庁が「待った」で混迷
5/13(月) 16:30配信 ダイヤモンド・オンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190513-00202175-diamond-bus_all
記事より、
・女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」のオーナー向け融資で審査書類の改ざん疑惑などが浮上して経営不振に陥っていたスルガ銀行が外部からの支援を仰ぐことに
・5月15日の決算発表までには決定すると見られているが、土壇場になって金融庁の思惑も絡まり、最後まで予断を許さない状況
・スルガ銀行をめぐっては、2018年2月、審査書類を改ざんして「かぼちゃの馬車」のオーナーへ融資した不正が浮上し、第三者委員会が不正を「組織的」と認定したほか、猛烈なノルマ営業やパワーハラスメント被害、そして創業家の関連企業への不適切融資や反社会的勢力との取引などが次々に浮上
・10月に、金融庁が一部業務停止命令を出していた
・スルガ銀行は、停止命令が4月12日に終了したことを受けて、5月下旬からの業務再開を目指していたが、経営再建に当たって信用補完が必要だと判断、スポンサー企業からの支援を仰ぐことに
・りそな側が資本提携まで踏み込まず、あくまで業務提携にこだわった。「不動産向け融資が、どの程度不良債権化しているのか不透明で、及び腰になった」(金融関係者)ため
・加えて、「りそな自身の、施工不良が見つかった賃貸アパート大手、レオパレス21向けの融資の多さが問題視された」とも言われ交渉が頓挫
・そこで浮上してきたのがノジマだ。ノジマは市場で4.98%のスルガ株を取得、数百億円を投じて傘下に収めるべく交渉を続けてきた
・ノジマは17年に富士通から買収、個人向けインターネット接続事業を手掛けるニフティのほか、携帯電話販売の大手代理店ITXなどを傘下に抱えている。こうした企業群とスルガ銀行を有機的につなげることで、先進的なフィンテック事業を手掛ける銀行に生まれ変わらせるという戦略を提案している
・確かに過去のケースでは、銀行同士による救済合併や経営統合しかなかった
・これに対し、猛攻勢を掛けているのがSBIホールディングス。スルガ銀行とは、北尾吉孝社長がソフトバンクに在籍していた00年に「スルガ銀行ソフトバンク支店」を設立、銀行と証券をシームレスにつないだ営業でトップクラスの支店にしたという浅からぬ縁もある
・優勢なノジマに対しSBIが攻勢をかけ、一騎打ちの様相を呈していた。ところが、ここで金融庁が待ったを掛ける。事情に詳しい関係者によれば、「最終段階になって、金融システムの安定を気にした金融庁が銀行による支援にこだわりを見せ始めた」というのだ。
・金融庁が秋波を送っているのが新生銀行
・不正の温床となった不動産融資が、貸出金の3分の2近くを占める収益の柱だったからだ。業務停止命令が終了し、業務改善計画を発表した直後から融資を再開する方針だが、過去の規模ほど融資が増えるとは思えない。また、もう一つの柱だった個人向け融資についても金融庁の目が光っていて苦戦が予想され、「収益の大幅な減少は避けられない」
銀行は銀行による合併で始末をつけるというのが、全てを隠ぺいする方法だというのが金融庁の考え方なのだろう。
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