2018年10月29日
KYB系の偽装は耐震偽装であることには変わりがない
KYB系の不正ダンパーを使用した建物は基本的に耐震偽装物件。
マンションならば耐震偽装マンションのなのだ。
姉歯物件ならぬ、KYB系物件。
耐震偽装なのに耐震偽装と呼ばないのが、とても不思議だ。
Yahoo!より、
KYB検査データ改竄、「東洋ゴム」との違いは?
10/27(土) 18:38配信 産経新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181027-00000547-san-soci
記事より、
・油圧機器メーカーのKYB(東京)と子会社による免震・制振装置の検査データ改(かい)竄(ざん)問題は、全国の公共施設で不正の疑いが浮かび、影響が広範囲に及んでいる
・免震ゴムは建物の基礎部分に装着され、地震時に水平に動くことで、建物に伝わる揺れをある程度相殺する役割がある。一方、免震オイルダンパーは、免震ゴムを補完する役割で、ゴムの近くに設置。ゴムだけでは抑えきれない長時間にわたる揺れを抑制する。高層ビルでは、複数のゴムと20基以上のダンパーを組み合わせて設置するケースが多い
・基準に満たないいずれの装置も、改竄が明らかになった後に国交省が実施した調査で、「震度7程度の地震でも倒壊する恐れはなく、安全性に問題はない」と結論
・耐震設計に詳しい神戸大大学院の多賀謙蔵教授(建築学)は「一般的に建築物は、免震装置の基準値が国の基準に満たない場合でも、建物本来の耐震機能が働くよう設計されているため、東洋ゴムとKYBのケースも危険性を過度に心配する必要はない」と語る。一般社団法人「耐震研究会」の保坂貴司代表理事も同様の見解を示す一方、「免震装置の機能が弱まれば、居住者が体感する揺れは高層になるほど強くなる可能性があり、家具が倒れやすくなる恐れもある」
大体、建物本来の耐震機能が働く、ってなんだ?
そういう説明ではなく、免震ゴムやダンパーが多少不良品であっても、それらがもし劣化したりした場合も想定をして相当な安全率を見て設計をしているので、大きな問題がないということだろう。
免震の建物は一般的に、免震ゴムなどがあるため、通常の耐震の建物より壊れやすいつくりで作られているのは常識だ。
マンションならば耐震偽装マンションのなのだ。
姉歯物件ならぬ、KYB系物件。
耐震偽装なのに耐震偽装と呼ばないのが、とても不思議だ。
Yahoo!より、
KYB検査データ改竄、「東洋ゴム」との違いは?
10/27(土) 18:38配信 産経新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181027-00000547-san-soci
記事より、
・油圧機器メーカーのKYB(東京)と子会社による免震・制振装置の検査データ改(かい)竄(ざん)問題は、全国の公共施設で不正の疑いが浮かび、影響が広範囲に及んでいる
・免震ゴムは建物の基礎部分に装着され、地震時に水平に動くことで、建物に伝わる揺れをある程度相殺する役割がある。一方、免震オイルダンパーは、免震ゴムを補完する役割で、ゴムの近くに設置。ゴムだけでは抑えきれない長時間にわたる揺れを抑制する。高層ビルでは、複数のゴムと20基以上のダンパーを組み合わせて設置するケースが多い
・基準に満たないいずれの装置も、改竄が明らかになった後に国交省が実施した調査で、「震度7程度の地震でも倒壊する恐れはなく、安全性に問題はない」と結論
・耐震設計に詳しい神戸大大学院の多賀謙蔵教授(建築学)は「一般的に建築物は、免震装置の基準値が国の基準に満たない場合でも、建物本来の耐震機能が働くよう設計されているため、東洋ゴムとKYBのケースも危険性を過度に心配する必要はない」と語る。一般社団法人「耐震研究会」の保坂貴司代表理事も同様の見解を示す一方、「免震装置の機能が弱まれば、居住者が体感する揺れは高層になるほど強くなる可能性があり、家具が倒れやすくなる恐れもある」
大体、建物本来の耐震機能が働く、ってなんだ?
そういう説明ではなく、免震ゴムやダンパーが多少不良品であっても、それらがもし劣化したりした場合も想定をして相当な安全率を見て設計をしているので、大きな問題がないということだろう。
免震の建物は一般的に、免震ゴムなどがあるため、通常の耐震の建物より壊れやすいつくりで作られているのは常識だ。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8245259
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック