これを回避するには自動運転メーカーが責任をとるというしかないが、そうした判断はされなかった。
日本での自動運転はオートクルーズのちょっと先を行くものでしかない。
場合によっては自動車リースのような形で自動運転車の利用だけを提供して、会社がリスクをとるというやり方はある。
タクシーのロボット化というようなものだ。
しかし、そんなリスクまで取りたがる会社があるかというと、かなり疑問だ。
参考）
｢自動運転における損害賠償責任に関する研究会｣の報告書を公表します！
平成30年3月20日
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha02_hh_000336.html
Yahoo!より、
自動運転中の事故、所有者に責任…有識者報告書
3/20(火) 21:26配信 読売新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180320-00050083-yom-bus_all
記事より、
・国土交通省は２０日、自動運転中の車が事故を起こした場合の自動車損害賠償責任保険（自賠責）のあり方に関する有識者研究会の報告書を公表
・原則として所有者に責任があることを確認し、車のシステムに明確な欠陥がある場合は、自動車メーカー側が製造責任を負うことにした
・基本的な原則として、人ではなく車が運転の主体となる高度な自動運転中の事故であっても、事故の責任はこれまで通り、所有者が負うとした
