棒人間ニュース〜今日の気になるニュース〜

神戸製鋼所の不正は組織ぐるみ。
上層部は知らないふりをしているが、実際には知っていたようだ。
インサイダー取引で売り抜けの不正の疑いもある。
4割も値下がりしている株価だが、その直前に売り抜けているのだ。
Yahoo!より、
神鋼データ改竄　トップ、軽い発言　ガバナンス機能せず
10/14(土) 7:55配信　産経新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171014-00000054-san-bus_all
記事より、
神戸製鋼所は、アルミ・銅製品のデータ改竄（かいざん）を８日に発表してから１週間足らずで次々に新たな不正が発覚した。特に、川崎博也会長兼社長が「不正はない」と明言した鉄鋼事業の主力製品でも見つかった・・・
これはガバナンスの問題ではなく、不正は山のようにあるため、一体どれだけの影響になるかの全容さえ今の段階でつかめず、確かに不正があったものから順番に発表しているからだろう。
図で表示された不正のリストは以下である。
＜自動車＞
トヨタ、日産、スバル、マツダ、ホンダ、三菱自動車、スズキ、ヤマハ、デンソー、タカタ、住友電装
ゼネラルモーターズ、テスラ、ルノー
＜航空機＞
三菱重工、川崎重工、IHI、三井造船、コマツ、防衛省
ボーイング、ゼネラルエレクトリック、エアバス、ロールスロイス
＜鉄道＞
JR東日本、東海、西日本、九州
東京メトロ
など。
自動車、航空機、鉄道と強度不足の材料が使われている可能性があり、実際に新幹線では指定よりも強度の不足している台車部分、つまり走行に関わる部品に不正が見つかっている。
JR東海はなんと、これをそのまま放置するという発表をしているが、直ちに取り換える必要があるだろう。
この事件は経済産業省が仕切っているようだが鉄道の安全は国土交通省の所管だ。
デタラメで重厚長大産業の保護者である経済産業省のごまかし、不正を許してはいけない。
事故があったら、結局は国土交通省の責任になる。
なんと、自動車ではあの、テスラも強度不足だ。
リコールが必要となるだろう。