棒人間ニュース〜今日の気になるニュース〜

そもそも機器の故障や操作ミスによって監視カメラが作動していなかったと言われればそれまで。
認知症など暴行などの被害を訴えることのできない入所者を守るためには各個人がオプションで監視モニターを付けることが選択できるようなサービスが必要だが、それでも死角はいくらでもある。
なにしろ施設従事者はどこが監視カメラの死角であるかを熟知しているのだ。
神奈川県の障害者施設である、津久井やまゆり園にしても元従業員が施設に入り込み大量殺人を行った。
純粋に外から入所者が被害に遭うことは少なく、日頃の世話でいやな目にあっている施設従事者が訴える能力のない入所者をいじめることで憂さを晴らすのだ。
最初は奉仕の精神があるかもしれないが、入所者のすべてが人に好かれるような人間でもないし、病気などからそういう人とは程遠い状態になっているケースもある。
よほどの高給でもなければ、こうしたことは無くならないだろう。
Yahoo!より、
防犯カメラ、事件当時の映像消える…入所者傷害
9/13(水) 7:16配信　読売新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170913-00050033-yom-soci
記事より、
宇都宮市の知的障害者支援施設「ビ・ブライト」の元職員が入所者への傷害容疑で逮捕された事件で、施設内の防犯カメラの録画記録から、事件当時の映像が消えていた・・・
関係者から事情を聞くとともに防犯カメラを確認したところ、３月下旬〜４月１６日の映像が消えていた。その前後の映像は残っており、施設側は当時、「故障だと思う」と説明・・・
故障ならしょうがないし、操作ミスでもしょうがない。
意図的に上書きがされるようなことがされているか、デジタルデータなのでハードディスクを解析するハッカーの腕にかかっている。
一つでも虐待の映像がサルベージされれば、意図的に消去していたことが明白になる。
ハッカーに期待したい。