2017年03月13日
南海トラフ地震で避難者数が145万世帯?
大きな数字を出してびっくり支えるのはいいのだが(本当はよくないが)、そうではなくて、何を対策としてできるのかが遥かに大事だ。
できる対策は、
・震度6強で倒壊する木造2階建て住宅の耐震化(建替え、耐震改修、除却)
・津波被災後も残存して修理で使える鉄筋コンクリートの住宅の新築、津波にも地震にも弱い木造からの建て替え
の2つだ。
これができれば、避難する必要のある世帯が激減する。
南海トラフ地震の被害想定では、木造住宅は全壊して地震後には継続利用できないというのが前提。
震度7にも耐える家、津波にも耐える鉄筋コンクリートの住宅であれば地震後も住み続けることができるのだ。
政府はインフラの復旧に専念すればよくなり、また、震災ごみという大量の廃棄物も大幅に減らすことが可能。
そうしたことをきちんPRして初めて、145万世帯の意味がある。
ただ、おどかすだけでは下品極まりない。
Yahooより。
南海トラフ地震、広域避難は最大145万世帯に
読売新聞 3/13(月) 7:12配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170312-00050112-yom-
記事によれば、
広井悠・東大准教授(都市防災)らは、南海トラフで起こる地震の中でも、東海地方が大きく被災したケースを想定。政府の被害想定や総務省の住宅・土地統計調査、避難行動に関する住民アンケートなどをもとに、死者数を考慮せずに被災世帯数や利用できる賃貸住宅数などを試算し・・・
ということで、では、何をすれば避難せずに済むのか、定性的でも一行くらいは書いてほしかったというところが残念なところ。
できる対策は、
・震度6強で倒壊する木造2階建て住宅の耐震化(建替え、耐震改修、除却)
・津波被災後も残存して修理で使える鉄筋コンクリートの住宅の新築、津波にも地震にも弱い木造からの建て替え
の2つだ。
これができれば、避難する必要のある世帯が激減する。
南海トラフ地震の被害想定では、木造住宅は全壊して地震後には継続利用できないというのが前提。
震度7にも耐える家、津波にも耐える鉄筋コンクリートの住宅であれば地震後も住み続けることができるのだ。
政府はインフラの復旧に専念すればよくなり、また、震災ごみという大量の廃棄物も大幅に減らすことが可能。
そうしたことをきちんPRして初めて、145万世帯の意味がある。
ただ、おどかすだけでは下品極まりない。
Yahooより。
南海トラフ地震、広域避難は最大145万世帯に
読売新聞 3/13(月) 7:12配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170312-00050112-yom-
記事によれば、
広井悠・東大准教授(都市防災)らは、南海トラフで起こる地震の中でも、東海地方が大きく被災したケースを想定。政府の被害想定や総務省の住宅・土地統計調査、避難行動に関する住民アンケートなどをもとに、死者数を考慮せずに被災世帯数や利用できる賃貸住宅数などを試算し・・・
ということで、では、何をすれば避難せずに済むのか、定性的でも一行くらいは書いてほしかったというところが残念なところ。
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