棒人間ニュース〜今日の気になるニュース〜

この問題はまずは措置入院と８いをきちんと医師が判断できるかということだ。
記事にあるような、
障害者団体など当事者や家族は、障害者全体への風当たりが強まることを警戒した。２００１年に大阪教育大付属池田小で起きた乱入殺傷事件の加害者に措置入院歴があり、障害者を危険視する雰囲気が広がったから・・・
ということで話を広げるのではなく、危険な、特に他人に危害を加えるような措置入院患者をきちんと診断ができるかどうかということが大切。
今回のケースだと、人に危害を加える恐れがあり、精神障害のためにそれを本人が防ぐことができない可能性が高く、今の司法制度では無罪になるという不条理を生む、ということまで医師が判断できたのではいかということ。
この区別ができなければ障害者、特に措置入院の精神障碍者は危険だと考えざるを得ない。
今回は判定できていたのに野放しにしたということが問題なのである。
区別ができないから話が広がるのである。ポイントは措置入院長期やむなしという判断が実際にできるかどうかなのだ。
Yahooより。
＜相模原殺傷＞厚労省主導に限界…最終報告
毎日新聞 12/8(木) 21:28配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161208-00000094-mai-soci
記事によると、
警察幹部は毎日新聞の取材に「容疑者を保護して市に報告し、施設に防犯カメラの設置など助言を続けた」と説明する。政府全体の再発防止の検討は今回で区切りになるが、自民党は警察庁や法務省に引き続き対応を求める・・・
ということだ。
全ての障害者が危険ではないが、危険性が分かっている障害者は普通の人間と違い本当に実行する可能性が高いかどうかを厚生労働省主導の部会で議論をすればよいだけだった。
きちんと区別できるといのであれば、具体的な規制や事前の対応ということこが考えられるだろう。

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