棒人間ニュース〜今日の気になるニュース〜

小池百合子都知事の給料半分返納問題。
条例でどう変えようが、本来もらえる給料を半分しかもらわないということには変わらない。
これがどういう意味か？
きちんと仕事をすればそれに見合った報酬を得るというのが本来の姿。
例えばすごく一生懸命働いて、それだけではなく効率的に成果を出したというのに給料が本来の計算した額の半分しか支払わない企業は、ブラック企業である。
この場合、ブラック企業は悪い、ということになる。
給料を半分しか払わない東京都は悪いという前提からスタートしようというのが、都知事の給料半分の仕組みだ。
最初から安かろう悪かろうでよかろうということを言っている。
しっかりと働いて前の都知事、舛添の2倍の給料を堂々ともらうぐらいの気概が欲しいものだ。
今の展開では豊洲市場を混乱に陥れ、東京オリンピックも日本はやらないと世界にメッセージを出しているというようにとらえられており、マイナスであり、確かに安かろう悪かろうという都知事だ。
東京都をブラック企業に仕立てるというのはアイディアとしてはなかなかだが、面白いものではない。
都知事自身がブラック企業を推奨しているようなものだからだ。
gooより。
＜小池知事＞給与半減の条例案可決　都議会総務委
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20161012k0000m010051000c.html
記事によれば、
年収１４４８万１７４０円となる。全国の知事の中で最低額・・・
ということ。
最低額でも1500万円近い年収である。

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