棒人間ニュース〜今日の気になるニュース〜

死亡事故があったにも関わらず、また、予め抜き打ち検査をするというアナウンスを行ったにもかかわらず、５分の６が違法状態。
当然、ツアーを中止させるのかと思ったら、しゃあないなあ、まあまあ、という対応。
この程度だから誰も守らない。
ザル法であることを典型的に示した事例。
一旦白紙にするぐらいの覚悟があるのか、ないのか？
この調子では積み重ねてきた監査はデタラメということだ。
Yahooより。
出発前のツアーバスを緊急監査、6台のうち5台で安全対策に不備
フジテレビ系（FNN） 1月22日(金)5時2分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20160122-00000277-fnn-soci
6台のうち5台で、運転者の休憩時間と場所が記載されていない、運行指示書の不備などが見つかった。
監査官は「事故を人ごとだと思っているのか、気が緩んでいるとしか思えない。安全への意識を高めてほしい」・・・
何とも無力な監査官の言葉。
他人事なのに人ごとというし、気が緩んでいるし、もともとがだらしなかったとしか思えない。
安全は自分が取り締まるという気持ちをもってほしい。
よく、これで運行させたものだ。
最初が肝心だが、相変わらずの他人事な対応の国交省のバスへの指導状況が良く分かる。
業界と癒着しているのだろう。