2016年01月16日
死者がでてからの国土交通省の特別監査は意味がない。前回の処分が甘すぎることや処分されたことを消費者がしらなかったから起きた悲劇だ。
国交省は事故の前の監査から、この会社がバスの運行会社として不適当なのはわかっていたはず。
免許取り消しにすべきことを甘い処分で済ませたことは裁判で争われるだろう。
特別監査は裁判対策。
誠実な対応をした、精一杯やれることはやったというためだろう。
しかし、死んだ人は戻らない。
Yahooより。
<スキーバス転落>運行指示書に不適切な記載 特別監査
毎日新聞 1月15日(金)23時56分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160115-00000149-mai-soci
記事によると
道路運送法に反する行為で、国交省の担当者は「全体的に見ていい会社とは思えない」と語った・・・
というが、これが今回初めて分かったというのは、その前の監査がデタラメだったことを意味する。
旧に会社が変わったわけではなく、監査で見落としていただけだ。
あるいは処分が単に甘かっただけ。
同じ会社の印象が変わったわけではないだろう。
そもそもスキー客たちは国土交通省から受けた処分の内容を知らないだろう。
そういう処分で処分したということ自体にそもそも問題がある。
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