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2015年12月12日

地方創生と石破大臣。地方は東京で成功しなかった人が行く場所か?

違和感ありまくりの話。
そもそも東京で成功できなくても地方なら成功できるというのもどうかと思う。
むしろ、東京を成長させる人が地方を片手間ぐらいに手伝うということではないか?
労力は人手が要るがアイディアは少数が沢山生み出せる。
そうしたアイディアの供給がない限りは地方は発展しないだろう。
Yahooより。
地方創生と空き家問題の関係について、石破茂氏はどう語ったか
http://bylines.news.yahoo.co.jp/miwayoshiko/20151212-00052370/
サラリーマンの人生は運次第。部長になれなかった人、課長になれなかった人がたくさんいる。
いろんな企業を経験した方々が、50代で生まれ故郷に帰ったら? ・・・
人生は運もあるが、それだけではない。
部長や課長になれないには理由がある。
そうした人が生まれ故郷に帰りたいとそもそも思うだろうか?
失敗した人が生まれ故郷に帰るという話には魅力を感じる人は少ないだろう。
そういうところに違和感を感じてないこの記事のライターは、そういうものだと地方を見ているのだろう。
記者の視点に東京最高―の影をみるし、石破大臣もそういうことだ。
100%地方に帰れなくてもできることをする、というのが本来の地方創生ではないか?
いつでもどこでも地元のためのことは何かやろうと思えばできるはず。
そうした信念なしには、忘れ去られるのが地方だ。
大体、日々東京で生活してふるさとなんて忘れているじゃないか?
本来は、地方創生ではなく、地方想起でなければならないだろう。毎日何か地方想起。
大都会の所得や環境からは少しのことで地方想起で地方を変えられるのだ。


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